
赤ちゃんの寝返りはいつ?うつ伏せで泣いたり、ミルクを吐いたりした時の対処法
ずっと仰向けで寝ているだけの赤ちゃんが寝返りを出来るようになるのは大体5~6ヶ月頃と言われています。
早い子は3~4ヶ月位で出来てしまったり、逆に遅い子では7~8ヶ月になることもある様です。
私も5人育てていますが、この寝返りの時期は個人差があるので、それほど神経質になる必要は全くありません。
ただ、寝返りをする様になると それまでより確実にベッドから落ちる可能性が高まるので、ベビーベッドの柵を高くしておくなど、対策が必要です。
また赤ちゃんが楽しく体を動かしているうちに予想外の体勢になってしまったものの、戻れずに苦しくて泣いてしまうこともあるので、今まで以上に赤ちゃんの動きに敏感になる事が必要です。
うつ伏せで泣いてしまった時
これは思いがけず寝返ってうつ伏せになってしまって気に入らない可能性があります。
まずは赤ちゃんを抱っこして泣き止ませてあげましょう。落ち着いたら仰向けに寝かせてあげれば大丈夫です。
ただ、何度直しても気づいたらうつ伏せになっているという場合は、寝返りの練習をしているのかもしれませんね。
その場合はいっそのこと練習させて力をつけさせてあげれば、うつ伏せになっても今度は戻る力をつけることができます。
寝返ったら仰向けに、寝返ったら仰向けに、と繰り返すとおきあがりこぼしみたいでかわいいですよ。うつ伏せの時写真を撮るのもオススメです。
ちなみにうつ伏せから仰向けに戻りたくても初めは自力で戻れないので、元に戻ろうとしてもがいていたら、軽く手伝ってあげると寝返りが早く上手になります。
ミルクを吐いてしまった時
うつ伏せになると胃が圧迫されていつの間にかミルクを吐いてしまう赤ちゃんも沢山います。これは全然異常ではないので落ち着いて対処してあげましょう。
この場合もまずは赤ちゃんを抱き上げてあげましょう。そして顔や口の周りを拭いてあげてください。
口の中が気持ち悪そうであれば白湯などを口に含ませてあげても良いですね。
念の為ですが、しばらくは少し吐きやすくなっている場合もあるので、母乳やミルクをあげるのは30分位控えましょう。
最後に
寝返りが上手になると赤ちゃんの視野は大分広くなり、表情も豊かに、運動量もどんどん増えてきます。
その分、柵にぶつかってしまったり、転落してしまったりと事故も増えるのがこの頃ですから、細心の注意を払いながら成長を見守ってあげたいですね。