3歳児の子育て!成長の発達状況や身長・体重・言葉のあれこれ
- 2015/8/22
- 子どもの成長

3歳児の子育て!成長の発達状況や身長・体重・言葉のあれこれ
3歳と5歳の二人の女の子の子育てと日々格闘中のママライターです。
上のお姉ちゃんは幼稚園に元気に通ってくれているので少しは手が離れたかな?と思う反面、どんどんと新しいことを覚えて来たり、色々なことを少しずつ考えるようになって来たりと嬉しいような寂しいような気持ちです。
一方で下の娘はまだまだ手がかかる3歳児。言葉もしっかり話すようになって、自己主張もしっかりと主張するようになってきました。
最近ではお風呂に入るのは基本的に「ママと一緒に入る」といい奇跡的に他の人がいれてくれても「髪の毛はママじゃないと洗わない!」といって大泣き。
今回はそんな第一次反抗期とも呼ばれる「悪魔の3歳児」の子育てあれこれについてです。
3歳児ってこんなに凄い!!
体つきはもう赤ちゃんらしさはなくなって、幼児の体ですね。走ることも飛ぶこともボールを投げて遊ぶこともやってみせてくれます。
身長も男の子で3歳0ヵ月では93.3cm、3歳11か月になると99.7cmまで大きくなります。
女の子でも3歳0ヵ月で92cm、3歳11カ月では99cmくらいが平均身長になります。一年間で7cmも身長が伸びるのですね。
体重も男の子で約15kg、女の子で14kgほどになり抱っこがいよいよ大変になってきます。
その他にも自分でボールを投げてキャッチできるようになったり、片足でバランスが取れるようになって来たり、その場でジャンプできるようになったり体の動きもどんどん激しくなってきます。
手先も器用になってきて積木を上手に詰めるようになり、円や十字などの簡単な線が真似てかけるようになります。
お絵かきも自分なりに好きな動物やキャラクターを書いて見せてくれるようになりますし、歌も歌ってくれるようになります。
他にもこんなことが出来るようになります!!
- 自分の名前を言えるようになります
- 自分の年齢を言えるようになってきます
- 色がわかるようになって、答えてくれるようになります
- 大小、長短がわかるようになります
- 友達と遊べるようになってきます
- 折り紙を半分に折れるようになります
- はさみを使って紙を切ることが出来るようになります
少しずつではありますが、自分なりに友達との関係を築いたり、我が子を見ていて思うことですが、相手を気遣ったり、世話を焼いたり、共感してくれるようになります。
特に強く感じるのは、私の元気がない時です。私が何かで悩んだりしていると心配して自分のおやつを持ってきてくれます。
「ママ、元気になるよ」とか言いながら大切なおやつを分けてくれるのです。そんな時に本当にこの子母親で良かったなと感じます。
このように子供たちは3歳の間にグングン成長して親を驚かせ、喜ばせてくれます。
しかし、2歳児が「魔の2歳児」と呼ばれるように3歳児は「悪魔の3歳児」とも呼ばれる難しい時期です。
2歳児よりも言葉を上手に話すようになっていますし、体も大きくなり力も強くなってくるので、親の力で最終的には抱っこしてどうにか治めることができた頃と比べたら確かに厄介かもしれません。
「悪魔の3歳児」どうして?どうしたらいいの?
少しずつ自分でできることも増えてくる反面、まだまだ気持ちのコントロールは上手ではないので「悪魔の3歳児」と呼ばれているのでしょう。
しかし、この第一次反抗期は子供が親から自立するために必要なもので、ちょうどそのタイミングが3歳ころとなるためです。
今までは親の言うことに従っていればよかった子供たちも大きくなるにつれて、「自分でやってみたい」「こうしたい、ああしたい」という欲求が生まれてきます。
急に「イヤイヤ」が始まってしまうと親としてはどうしていいかわからなくなってしまいますよね。そんな時に、時間が許すなら、できる限りの範囲でやらせてみてください。
もしも、叶えてあげられないような事なら子供が何をしたいのか話を聞いて、同意してあげましょう。
親がきちんと自分のやりたいことをわかってくれていることがわかれば、子供たちは何でもかんでも「イヤイヤ」ということは少なくなってきます。
そして「天使の4歳児」といわれるように少しずつ親から自立していき、親と自分の関係を築いていきます。対等な一人の人間として成長するための第一歩を踏み出した子供たちを応援してあげたいですね。
最後に
いかがでしたか?3歳になると色々できることも増えて親からの自立を始める子供たち。
大人になった時に自分で考え行動できるように訓練を始めたばかりで、私もそうですが、お母さんからしてみれば、色々と口を出したくもなりますが、少し子供たちを信じてやらせてみるのもいいのかもしれませんね。