1歳5か月の子育て!成長の発達状況や食事・言葉・体重のあれこれ
- 2015/6/25
- 子どもの成長

1歳5か月の子育て!成長の発達状況や食事・言葉・体重のあれこれ
4歳と3歳の二人の娘を持つママライターです。
子供の成長度合いはそれぞれ違うものと思っていても、検診などで他のお子さんを見ると「うちの子大丈夫かしら…」と不安を抱くものです。
私も上の子の時は神経質なほどに色々なことが気になって時には子供がお昼寝している間に一人で泣くこともありました。
そこで今回は1歳5ヵ月の子育てあれこれを調べてみました。
1歳5ヵ月の子供は色々なことが少しずつ出来るようになってきます
身長は75cm~80cmくらいの子が多く、体重も女の子で8.8kg~11.5kg、男の子で9.5kg~12.5kg位まで成長します。
これはあくまでも目安で、もちろん身長や体重などはその子によって違いがあります。大きい子もいれば小さい子もいます。うちは上の子は大きかったのに、下の子は成長曲線の下の方ギリギリでした。
生まれた時に比べるととても大きくなっていますね。そして体もしっかりしてきます。この頃よく子供に「もうママのお腹には戻れないほど大きくなったね」とよく言っていたことを思い出しました。
他にはこんな成長も見せてくれます。
- 歩けるようになる子も増えてきます
- 歯も少しずつ増えてきます
- 大人のマネが大好き!手遊びを始める時期です
- 自分の名前に返事ができるようになってきます
- 兄弟の名前なども少しずつ言えるようになる子もいます
- 近所の公園や支援センターなどで同じくらいの歳の子供と遊ぶ機会を作りましょう
- 自己主張も強くなる時期です。要求が通らないと癇癪を起すこともしばしば……
赤ちゃんだったころと比べて色々なことに興味を持ち、また少しずつ出来るようになってくるときです。自己主張も今まで以上に強くなりはっきりとしてきます。
でも、うまく言葉で伝えることが出来ないので癇癪を起こし大泣き…なんてことも。今では懐かしく思えますが、その当時は本当に大変でした。
では、1歳5ヵ月の子育てあれこれどうしたらいいの?
1.食事とおやつ
そろそろ離乳食も終わり徐々に幼児食に入る時期でしょうか。一日3食の食事のリズムとおやつの時間を決めてあげることで食事のリズムを整えましょう。
①食事とおやつの時間を決める
時間を決めることで生活のリズムを作ることができます。食事の量の目安は大人の半分ほど。薄味で素材の味を生かしましょう。
②おやつはお菓子よりも軽い食事を
子供の胃はまだ小さく一度に必要な量を食べることはできません。おやつにはお菓子よりも軽い食事というイメージで足りない栄養を補いましょう。
③自分で食べたい!という気持ちを応援してあげましょう
色々なことに興味が出てくる時期です。それは自分でやってみたいという気持ちに繋がります。ご飯も自分で食べたがったらやらせてあげましょう。手づかみで食べられるものやスプーンを用意してあげるといいですね。
④色々なものにチャレンジ!
うちの子供は野菜嫌いで今でもすべて避けようとしていますが、色々な食品をあげて好きな食べ物を増やしてあげましょう。
⑤食事はなるべくみんなで一緒に!!
食事はみんなで楽しく食べた方が絶対に美味しい!!食事の時間を楽しいものにしてあげましょう。
2.遊び
①公園などに出かけて子供同士で遊ばせるようにしましょう
近所の公園や支援センターなど同じくらいの歳の子供が集まる場所に出かけてみましょう。
自己主張が強くなる時期でもありますが、友達との関わりを学ぶ意味でも同じくらいの子供と遊ぶことは必要です。
お母さん同士の悩みなども似通っていますので、気晴らしにもなりますよ。
②歩き出したら散歩に出かけよう
子供にとって外は発見の連続です。大人にはなんてことがない石を拾っては嬉しそうにしています。植物や昆虫にも興味がでます。
外に出て歩き始めたばかりの頃は沢山転びますし、すぐに疲れて抱っこ~なんてこともありますが、転んで痛いや血が出たなど子供には必要な経験です。
抱っこひもやスリングを持って散歩に出かけましょう。疲れさせるとぐっすり寝てくれますしね。
③手遊びや積木、ままごとなど雨の日でも楽しく
雨が降っていると外に連れ出すのも一苦労ですよね。歩き出したばかりだと道が滑って危ないですし、うっかり風邪をひいてしまうなんてこともあります。
そんな時は割り切って家の中でできる遊びをしてみてはいかがでしょうか?
この時期は少しずつボールを前に投げられるようになったり、色々な感触に興味を持ったりする時期です。積木など上手に積めなくても崩すことは大好き!身の回りのものが子供にとっては最高のおもちゃです。
この頃娘がはまっていたのはマグネット。くっついたり離れたりするのが楽しいらしくずっとペッタンペッタンとやっていました。
むすんでひらいてなど簡単な手遊びで手の動きの練習も。
また言葉をどんどん覚える時期ですので絵本を読むのもいいですね。また、植物や動物の名前など絵本を見ながら教えてあげるといつの間にか覚えていたりします。
3.しつけ
一人で歩けるようになり、行動範囲も広がります。また、自分が遊んでいる時におもちゃを取られて癇癪を起こすと中には噛んでしまったり、たたいてしまったりする子も出てきます。
できれば怒らないでしつけができればいいのですが、お母さんだって人間です。たまには怒ってしまうことだってありますよね。そして怒ってしまったことを後悔だってします。
もしも子供がやってはいけないことをしてしまったらその場で教えてあげましょう。例えば友達を噛んでしまった、叩いてしまったときは間髪入れずに「やってはいけないこと」だと教えます。
時間が経てば子供は忘れてしまい、何で注意されているのかわからなくなってしまうらしいのです。声を荒げることはなるべくしない方がいいですよ。
そして悪いことをしたら謝ることを教えましょう。この時に大切なのは注意し、謝った上で子供の言い分があれば聞いてあげることです。
例えば「子供が遊んでいる途中でおもちゃを取られ叩いた」といった場合は「おもちゃを取られて嫌だった、悲しい」という気持ちを受け止めてあげましょう。
その上で子供が悪いのではなく「叩いた」ことが悪いのだと教えてあげます。そして、順番で使うのだということも教えます。
子供の人格を否定するような叱り方をしないように注意しましょう。
歯磨きの習慣をつけましょう
この頃になると前歯2本に加え、他の歯も生え始めてきていると思います。歯磨きの習慣をつけましょう。
しかし、歯磨きを嫌がる子も多いですよね。そんな時に役立つのが歯磨きを題材にした絵本や歌、ぬいぐるみです。
「ライオンも歯磨きして歯がきれいになったよ、よかったね。だから○○ちゃんも綺麗にしようね」などと誘導します。
普段からスキンシップをして口の周りに触れることに慣れさせておくと比較的抵抗なく口を開けてくれるようになりますよ。
最後に
いかがでしょうか?初めにも言いましたが子供の成長はそれぞれ違います。それでも不安に思ったら、地域の支援センターや保健センターに相談してみてもいいでしょう。
誰かに話すだけでも頭の中が整理できますし、それによって気持ちが落ち着けばまた育児の大変さと向き合う力もわいてきます。
この時期は赤ちゃんの頃とは違う苦労が出てきて子供との向き合い方も少しずつ変化していきます。それも今までお母さんががんばってきたからこそです。たまには自分のことも褒めてあげながら楽しく子育てしましょうね。