
ママ必見!男の子の育て方で注意すべき4つのこと
「小さな彼氏」と表現する人もいるほど愛おしい男の子の赤ちゃん。しかし、大きくなるにつれて、やんちゃになっていき、お父さんお母さんの手を焼かせることも。
お母さんにとって異性である男の子は、どう接していいかわからないこともあるかと思います。
そこで、男の子の育て方で注意したいことをまとめてみました。
1.違いを理解しよう
男女では脳の作りが異なり、考え方や感じ方も違います。人間の男の子だけではなく、他の動物のオスも乱暴な子が多かったり喧嘩ごっこが好きだったりします。
これは、ホルモンの影響です。乱暴だったり、すぐ物を壊したり、言うことを聞かなかったりするのは、男の子の本能による部分も大きいんですね。
しつけによって少しずつ人との接し方や物の扱い方を学んでいきますが、女の子とはスタートが違うということを理解しましょう。
2.男の子ならではの感性
女の子は対人関係に興味を持つので、おままごとやお人形遊びなどを好みます。
家族や周囲の人の日常会話をよく聞いて、真似することが得意です。「口癖を真似された」なんていうのも、女の子のお母さんからよく聞く話です。
一方、男の子は人より物に興味を持ちます。乗り物のおもちゃやロボットなどで遊ぶのが大好き。ブロック遊びも得意です。また、おもちゃをたくさん集めたがるのも男の子のほうが強い傾向にあります。
やはり物へのこだわりが強いんですね。ここで注意したいのが、男の子ならではの感性を邪魔しないこと。
ブロックなどで遊んでいると、ついつい「ここはこうした方がかっこいいよ」などと手や口を出したくなってしまうもの。
このような手出しや口出しで、自分で創造する力が伸びにくくなってしまいます。ゆったりと見守ってあげたいものです。
3.自立心はお手伝いで養う
やんちゃな割に、甘えん坊でだらしない面もある男の子。
なくし物や忘れ物が多かったり、話をしっかり聞いていなかったりして、もっとしっかりしてほしいなと思っているお父さんお母さんもいらっしゃるかもしれません。
小学生くらいになってきたら、お手伝いをさせ、しっかりほめることで、「人の役に立つ喜び」「難しいことに挑む力」「達成感」を養うことができます。
これらの力が、大きくなった時の自立心に繋がっていきます。
家事の手伝いは、女の子には積極的にさせるけれど、男の子にはあまり言わないという方もいらっしゃるかもしれませんが、単に料理や掃除のスキルを身に着けさせるという意味合いだけでなく、心も育てられるので、簡単なことから少しずつ一緒にやってみましょう。
4.しっかりコミュニケーションを取る
自分から外の世界に積極的に関わっていくためには、土台となる親子の信頼関係が大切です。小さいうちはしっかり甘えさせて、コミュニケーションをとりましょう。
今は便利で安全な育児グッズが多く出回っています。ともすればそれらに頼ってしまいがちですが、危なくないようによく見守ることや言い聞かせるといった基本の関わり方を大事にしたいものです。
最後に
いかがでしたか?男の子の育て方について、まとめてみました。心配なことや苦労することも少なくない男の子育児ですが、お母さんへの愛情は女の子より深い子も多いようです。
自分とは違う感性に驚かされることも。違いを楽しみながら子育てできるよう、参考になれば幸いです。