
生後10~11ヶ月のカミカミ期向け!後期の離乳食メニュー7選
離乳食にもだいぶ慣れてきた赤ちゃん。使える食材も増えたので、いろいろなものを食べさせてあげたいですね。
しかし、毎日作っているとどうしても似たようなものになってしまう…と悩むお父さんお母さんもいらっしゃるかと思います。
一日三食になるので、あまり手間もかけたくないですよね。そこで、手軽に作れる離乳食メニューをピックアップしてみました。
後期の離乳食のポイント
後期ともなると単に食べさせるだけではなく、離乳食のポイントがあります。
手づかみ食べ
モグモグ期の頃から、手を伸ばしてきて自分で食べたそうにする子もいます。食べ物に興味を持ち、自分で食べたいという気持ちの表れで、嬉しいことです。
手づかみで食べることで、手先も器用になってきます。最初はうまくいかないのでかなり散らかりますが、ゆとりを持って見守りたいですね。
持ちやすい形や、握ってもつぶれにくい適度な硬さのあるものを与えます。
歯茎でつぶせる硬さ
舌の動きが器用になります。これまでは舌と上あごの間で食べ物をつぶしていましたが、舌で歯茎側に寄せて噛めるようになります。バナナぐらいの硬さが目安です。
栄養バランス
この頃になると、母乳やミルクの量が減り、半分以上離乳食から栄養を摂るようになります。炭水化物・タンパク質・ビタミンをバランスよく摂取できるようにします。
彩り、形など赤ちゃんの興味を引く見た目
自分で食べる意欲を育てるために、赤ちゃんの興味を引く見た目になるよう工夫します。野菜の色を生かしたり、抜き型を使ったりして可愛らしくしてあげたいですね。
主食メニュー
次は離乳食の主食メニューを紹介します。
ご飯のおやき(離乳食後期)
手づかみで食べられる、ご飯のおやきです。表面を焼くことで、おにぎりよりも崩れにくくなります。中に入れる具をいろいろ変えてみると飽きずに食べられますね。
離乳食後期★野菜パンケーキ
こちらも手づかみ食べにオススメです。にんじんやほうれん草など、好きな野菜をすりおろして混ぜます。
焼き型などを使って可愛い形にしてもいいですね。多めに作って冷凍しておけるのも便利です。
主菜メニュー
次は主催メニューです。
離乳食後期から〜あんかけ豆腐
離乳食の定番、豆腐のレシピです。あんかけにすることでとろみが付き、食べやすくなります。タンパク質がしっかり摂れます。
http://cookpad.com/recipe/2973104
離乳食後期 揚げないコロッケ
まだ揚げ物が食べられない赤ちゃんのための、揚げないコロッケのレシピです。煎ったパン粉を丸めたじゃがいもにまぶします。
最後にオーブントースターなどで少し焼くと、カリッとして美味しいそうです。じゃがいもの代わりに、かぼちゃなどを使っても美味しそうですね。
離乳食にはもちろん、油を控えたい大人用のごはんにも使えるアイデアです。
離乳食後期~簡単コーンクリーム缶グラタン
グラタンを作ってみたいけれど、ホワイトソースを少量作るのは面倒ですよね。ベビーフードのソースを使うという方法もありますが、コストがかかるし…と思っていたお母さんにオススメです。
缶詰のコーンクリームを使ってグラタンを作れるレシピです。チーズの風味を好む赤ちゃんも多いので、簡単に洋風メニューに挑戦してみてはいかがでしょうか。
副菜メニュー
最後に副菜メニューです。
トマトスープ煮(離乳食 後期〜)
皮をむいたり種を取ったりと、トマトの処理は面倒ですよね。こちらのレシピで、おろし金を使って簡単に皮をむく方法が書かれているので、必見です。
離乳食後期★レンジで簡単オムレツ
野菜を下ごしらえしたものをフリージングしておけば、あとは電子レンジだけでオムレツが作れます。
離乳食後期★レンジで簡単オムレツ
最後に
いかがでしたか?簡単に作れて、栄養も愛情もたっぷりの離乳食レシピをまとめました。毎日の離乳食作りが少しでも楽しくなるよう、お役にたてれば幸いです。