
1歳2ヶ月の子育て!成長の発達状況や食事・言葉・体重のあれこれ
1歳2ヶ月といえば、ようやく子育てにも慣れてきた頃ではないでしょうか。
離乳食もしっかり食べられるようになったり、よちよちと歩き始めたり、ますます目が離せない時期に突入します。
これまで、お子さんの成長で色々と悩んできた方も、今までとは違った悩みが出てくる頃ではないでしょうか。
ここでは、1歳2ヶ月のお子さんの成長についての気になる事を調べてみました。
1歳2ヶ月の体型は?
この頃の平均の身長体重は、男の子が約77cm、約9.6kgで、女の子は約75.5cm、約9kgとなっています。
この時期になると多くのお子さんが歩き始め、体重の増え方がゆっくりになります。見た目が少し細くなったように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。
体重が増えなくて心配な方は、母子手帳の体重グラフを見て、お子さんの成長の様子を確認しておくといいかもしれませんね。
歩行について
1歳を過ぎると、ほとんどのお子さんがよちよちと歩き始めます。うちの子はまだ歩かないと心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、立ったり伝い歩きが出来ているなら少しずつ歩けるようになります。
その子その子のペースがあると思って、あまり心配しすぎないようにしましょう。歩けるようになると、行動範囲が広がってお子さんの興味の幅も広がります。天気の良い日には散歩に出かけてみるのもいいと思います。
離乳食について
1歳を過ぎると、離乳食は完了期と呼ばれます。食事の回数は1日3回です。
上下の前歯が生え揃い、口の動きもかなり上手になってくるので、色々な料理を食べられるようになります。離乳食は大人の料理から取り分けて作る事も出来るようになるので、お母さんは少し楽になると思います。
そして中には、手づかみで食べるお子さんや、スプーンやフォークを持ちたがるお子さんもいるかもしれません。
テーブルや床が汚れてお母さんは大変ですが、積極的にサポートしてあげましょう。
言葉や遊び方について
この頃になると、意味のある言葉を話し始めます。「ブーブー」「ニャーニャー」「ママ」など少しずつ話せる単語が増えてきます。
「ダメよ」「ないないしてね」など、こちらの言葉も理解出来るようになります。そして、少しの時間なら1人遊びが出来るようになってきます。
お気に入りのおもちゃや絵本などで遊ぶお子さんも多いと思います。手や指の動きがしっかりとしてくるので、細かいものをつまんだり掴んだりするおもちゃはオススメです。
夜泣きやかんしゃくについて
夜泣きは1歳を過ぎると落ち着いてくるお子さんが多いようです。
しかし、夜泣きはいつからいつまでという決まりが無いので、日中いつもと違う事があったり、遠出をしたりした時には夜泣きをする事があるかもしれません。
夜泣きが続くとお母さんも寝不足で辛いと思いますが、なるべくゆったりとした気持ちで過ごす事をオススメします。かんしゃくは自分の気持ちがうまく伝わらなかった時に起こすという事が多いようです。
かんしゃくが激しいお子さんもいれば、全く無いお子さんもいます。かんしゃくの仕方も、怒ったり、暴れたり、物を投げたりとお子さんによって違うようです。
かんしゃくを起こした時は無理にやめさせたり、一緒に感情的になったりしないで、少し放っておくくらいでもいいと思います。
成長の過程だと思って、どっしりと構えてみると気持ちに余裕が出るかもしれません。
最後に
お子さんの成長は嬉しい事ばかりではありません。気になる事、心配な事もたくさんあると思います。
しかし、お子さんは自分のペースで毎日成長しています。焦ったり、周りと比べたりしないで、しっかりと見守ってあげましょう。