
感性を豊かにする!0歳児の赤ちゃんに読み聞かせるオススメ絵本8選
0歳の赤ちゃんに絵本?まだ早いのでは?と思うお父さんお母さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、小さな赤ちゃんでもお父さんお母さんの声ははっきり聞こえており、少しずつ目もしっかり見えるようになります。
豊かなコミュニケーションをはかる手段の一つとして、絵本はとても役に立ちます。
どんな本がいいの?
低月齢のうちは、まだ目がしっかり見えません。そこで、縁取りがあり、色合いがはっきりしたものがオススメです。
まだ長いストーリー性のあるものは難しいので、短い単純な繰り返しのものがいいでしょう。
絵本を読むだけで完結するのではなく、手遊びややりとりに繋がるようなものも楽しいですね。
いないいないばあ
赤ちゃん向けの絵本の定番です。赤ちゃんはいないいないばあが大好きですよね。いろいろな動物が、いないいないばあをします。ページをめくった瞬間に声を上げて喜ぶ赤ちゃんも。版画風の優しい色合いで、大人にもファンが多いです。
くっついた
金魚やぞうさん、最後には赤ちゃんとお母さん、お父さんまでくっついてしまいます。絵本を読みながら、ふれあい遊びを楽しみたいですね。
だるまさんが
だるまさんが…に続き、予想を裏切るいろいろな動きをします。「だるまさんの」「だるまさんと」の3冊セットも好評です。
がたんごとんがたんごとん
小さな機関車に、身近なものがいろいろ乗り込んでいきます。
この絵本を見慣れた頃に、赤ちゃんを抱っこして少し揺れながら「がたんごとん、がたんごとん」と言ってお部屋の中を回ったり、「のせてくださーい」と言いながら物を拾ったりする「がたんごとんごっこ」をすると面白がります。
どんどこどん
たいこくんとお友達がみんなで合奏をします。お友達はペットボトルくんや空きびんちゃんなど、身近な物ばかり。
家の中のいろいろなものを軽く叩いて、「テーブルさんはバンバンバンだねー」などと、物によって違う音が出ることを楽しめます。
じゃあじゃあびりびり
こちらも身近なものの擬音を楽しむ絵本です。絵本をきっかけに、たくさん声掛けをしてあげたいですね。
はらぺこあおむし
少しストーリー性があり、月齢が進んだ赤ちゃん向けです。食いしん坊のあおむしがいろいろなものを食べて、きれいな蝶に成長します。美しい色彩に赤ちゃんも目を引かれます。
ブルーナの0歳からの本
この絵本の特徴は、字がないことです。読み聞かせというより、語りかけに使える絵本です。
難しく考えず、「可愛いおうちだね」「お父さんお母さんもいるよ」などと声をかけてあげましょう。ブルーナのシリーズは色や形が単純なので、赤ちゃんの目にもはっきり映ります。
また自立するので、ねんねの赤ちゃんの目の前に立ててあげると興味深そうに見ます。
最後に
いかがでしたか?0歳児の赤ちゃんへの読み聞かせに使える絵本をまとめました。
最初は文字を読み上げるだけでも十分ですし、慣れてきたら「きれいだねー」「次はどうなるかな?」など、お父さんお母さん自身の言葉を挟んでみたり、子どもに呼びかけるようにして読んでみたりするのもいいですね。
忙しい育児生活、ゆっくり向き合って絵本を読む時間は、お父さんお母さんにとっても癒しの時間になります。ぜひ手に取ってみてください。