
0歳児の赤ちゃんのための手作りおもちゃ&手遊び10選
赤ちゃんとの遊びは、赤ちゃんにとってもお父さんお母さんにとっても至福の時間です。
赤ちゃんは多くのことを遊びから学び取っていきます。楽しく遊んで、成長のためいい刺激を与えてあげたいですね。
高価な市販のおもちゃでなく、簡単な手作りおもちゃで十分喜んでくれます。赤ちゃんが好きな手遊びと併せてまとめてみました。
ねんねの頃
メリー
お昼寝の赤ちゃんのおもちゃと言えば、メリーを思い浮かべる方も多いかと思います。
簡単なものだと、わりばしと毛糸など家にある物で作れます。小さなぬいぐるみやカット済みのフェルトなど、100円均一ショップで手に入るような既製品をうまく組み合わせると、簡単なのにとても可愛いメリーができます。
リストラトル
まだ物を持つのは難しいこの時期。鈴など音のするものが入ったマスコットを、ヘアゴムやシュシュに縫い付けて作ります。手を振ると面白い音がするので、喜んで手をバタバタさせてくれますよ。
いないいないばあ
お母さんの顔を覚えてきた頃の赤ちゃんは、いないいないばあが大好きです。繰り返しているうちに、「この後、ばあってするのかな?」と予測するようになるようです。
おすわりの頃
カプセルでガラガラ
少しずつ上手に物を持てるようになります。カプセルの中に大きめのビーズなどを入れて、開かないようにテープで固定するだけ。
重いものを入れると不規則で面白い転がり方をします。小さいカプセルの方が持ちやすく楽しそうに思えますが、なんでも口に入れたがるので、安全面を考慮すると普通サイズ以上のカプセルがオススメです。
引っ張るおもちゃ
物をつまんで、箱などの中から出すのが楽しいこの時期の赤ちゃん。
ティッシュを大量に散らかして喜びだすのもこの頃です。空きティッシュ箱にガーゼやハンカチの端を結んで繋げたものを入れておくと、引っ張って遊びます。
もう少し手間をかけられるお父さんお母さんなら、「引っ張りボード」もオススメです。お菓子の空き箱などに穴を開けて紐を通し、先にマスコットなどをつけます。
マスコットも手作りできるようなら、中に鈴やカシャカシャ音のするビニール袋などを入れると、音の違いも楽しめます。
いっぽんばしこちょこちょ
くすぐられるのが楽しいこの時期の赤ちゃん。この動画では腕を一本橋に見立ててくすぐっていますが、寝転んでいる時に胴体でやってみても楽しめます。
はいはい・たっち期
ボール入れ
物を持つのがだいぶ上手になってきます。最初のうちは持ち上げてすぐ落として…を繰り返していましたが、口に持っていったり投げたりと、だんだん持った後の動きが楽しくなってきます。
この、持った後の動作を練習するおもちゃです。密閉容器に穴を開け、その穴からボールを入れます。手先の発達に役立ちます。丸や四角など、いろいろな形を作ってみても楽しそうですね。
牛乳パックで積み木
牛乳パックを底辺の長さに合わせて切って、積み木を作ります。周りは布を切り貼りしてもいいですし、ビニールテープで巻いても簡単に作れます。動物や身近な食べ物のシールなどを貼ると、言葉のやりとり遊びにも繋がります。
とんとんとん
こぶしで、ひげじいさんやこぶじいさんを作る手遊び歌です。1歳近くになると、大人の動きを真似するようになるので、繰り返しているうちに一緒に遊べるようになります。
まとめ
いかがでしたか?簡単に作れるおもちゃを中心にまとめてみました。低月齢の頃は視力が弱いので、赤や黄色などはっきりした色を付けてあげた方がよく反応するかと思います。
1歳近くなると何となく好き嫌いが出てくるので、好きな色で作ってあげたいですね。親子の時間が充実できるよう、お役にたてば幸いです。