
【中学生向け】面白い!と言わせる夏休みの自由研究にピッタリのネタ&実験テーマ10選
毎年悩ましい、夏休みの自由研究のテーマ。始業式も間近になって焦る子も少なくありませんよね。
中学生の実験ともなると難しく考えすぎてしまう場合もあると思います。
そこで、比較的身近な材料を使ってできる、自由研究のテーマについてまとめてみました。
ピタゴラスイッチを作る
ペットボトルロケット、紙コップロケット
身近な材料でロケットを作ります。空気ポンプを使う方法が一般的ですが、難しければ、発泡入浴剤を使ってガスを発生させる方法がより簡単にできます。できれば大人も一緒に、広い場所で実験を行うようにしましょう。
紙をまっすぐ落とす実験
紙を落とすと、空気抵抗を受けてひらひらと舞って、真下には落ちませんよね。これを、まっすぐ落とすにはどのような加工をしたらいいか実験します。
折り方や重りの付け方で、落ち方も変化します。デジカメや携帯など、動画を撮影できるものが身近にあれば、比較や考察がしやすいでしょう。
石けんを作る
家庭で出る天ぷら油で石けんが作れます。ただし、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を使うのが一般的ですが、劇物なので購入には印鑑が必要になります。
直接触ると肌を痛めるので、取り扱いには十分注意してください。より安全な材料だと、重曹や米ぬかでも作れるようです。混ぜるだけで石けんを作れる薬剤も販売されています。
10円玉を綺麗にする実験
新しい10円玉は綺麗に輝いていますが、古くなるにしたがってくすんでしまいます。これは、銅が酸化してしまうためです。この10円玉を、いろいろな液体に浸して色の変化を調べます。
輪ゴムエンジンを作る
輪ゴムは熱を加えると縮み、冷やすと伸びるという性質があります。この性質を利用して、輪ゴムとリングでエンジンを作ります。
組み立てるのはなかなか難しそうなので、プラモデル作りが趣味というような、手先の器用な子にオススメです。
ごみ箱でピンホールカメラ
黒いごみ箱を2つ使い、使用済みプリペイドカードの穴を利用して、像が逆さまに映るピンホールカメラを作ります。
光の進み方の理解に役立ちます。材料は100円均一ショップで揃えられるのも嬉しいところです。
水玉顕微鏡を作る
使用済みのプリペイドカードを使い、水玉をレンズにして、簡単顕微鏡を作ることができます。中央を1cm角程度切り抜き、使用済みの小さな穴が開いている部分も切り離します。
小さな穴に水滴を付けるとレンズになります。プレパラートは、透明なお弁当の蓋などを切って見たいものを載せ、セロテープを貼ることで作れます。
花粉や食塩の結晶など、かなり小さいものも見ることができるようです。
種子の付き方を調べる
毎日食べている野菜や果物ですが、よく見ると種子の付き方は様々です。身近にある植物の種子の付き方を調べ、まとめる研究です。
保冷効果の研究
冷やしていた飲み物も、冷蔵庫から出すとすぐに温まってしまいます。そこで、保管場所や包み方などで温まり方にどのような違いが出るかを調べる、夏ならではの実験です。
また、中身の種類によっても違いがあるのかを調べると面白そうですね。
身の回りの略語について調べる
社会科の調査です。身の回りにはアルファベットや漢字の略語が多く、詳しいことはわからないまま使っているものもありますよね。
新聞などから略語を探し、元の言葉を調べます。学校がある日はゆっくり新聞を読むのは難しいかもしれませんが、夏休みを機に読む習慣が身に付くと、国語力の向上にも繋がるので嬉しいですね。
最後に
いかがでしたか?自由研究のテーマについてまとめてみました。1日~数日で終わるようなものも多いので、早く終わらせて、夏休みを満喫したいですね。