
お食い初めの食器セットが買える・レンタルできる便利サイト9選
お七夜・お宮参りなど、赤ちゃんのお祝い事は色々とありますが、「お食い初め」も、その1つです。
できることなら、お祝い事の用意はきちんとしたいものです。お食い初めに必要な物を揃えられるサイトを、買う場合とレンタルする場合に分けて、ここでご紹介します。
1.お食い初めとは?
実際にお食い初めの用意をする前に、お食い初めについて簡単におさらいしておきましょう。お食い初めとは、「子どもが一生食べ物に困らないように。」と願う、日本の伝統行事です。
また、子どもの健やかな成長を願う意味合いもあります。一般的には、赤ちゃんが生まれてから100日目頃の吉日に行います。
2.どうやるの?
食器は新しい物を用意します。伝統を重んじるのでしたら、高足の御膳に漆器となります。
器の漆の色も、性別で分けられています。男の子は表側も内側も朱塗り、女の子は外側が黒塗り、内側が朱塗りの物を使います。
最近は、離乳食の食器を使う場合もあるようです。献立は、一汁三菜と尾頭付きの焼き魚が一般的です。これに、梅干しや小石を添えます。
梅干しは長寿祈願、小石は丈夫な歯が生えることを願うという意味があります。古くからの習わしでは、小石は地元の神社の物を使い、お食い初めが終わったらお返しします。
赤ちゃんに食べさせる真似をするだけですが、食べさせるのは、赤ちゃんと同性の親族の年長者が行う、その年の恵方に向かって行う、食べさせる順番があるなど、細かいやり方があります。
地方によって、お食い初めの呼び方や献立など、多少の違いがありますが、以上が基本的なポイントです。
3.買う
「せっかくのお祝い事なので、きちんとした新しい物を用意したい。」「記念なので、食器も残しておきたい。」などの方には、お食い初めの食器は買うことをおすすめします。
以下に、お食い初めの食器が買えるサイトを、ご紹介します。
smileまーけっと(楽天内ショップ)
大手通販サイト内のお店です。お求めやすいお値段の物が揃っており、別料金ですが桐箱も用意できます。
ミッキー・ミニーの柄入りなど、ちょっと変わった品物もあり、このような食器を使ってみるのも楽しいかもしれません。
ベルメゾン
こちらも大手通販サイトです。品物は本格的な漆器ではなく、磁器メインの食器セットですが、お食い初めが終わったら、普段使いできそうな点が良さそうです。
うつわ日和
器をメインとした、京都の伝統工芸品を取り扱っています。正統派の漆器を用意したい方におすすめです。別途料金がかかりますが、名入れや家紋入れも行ってくれます。
漆屋くろえ
和歌山に実店舗のある、ぬりもののお店です。
本格的なお食い初め用のお膳の他に、器の数を少なくしたセットもあり、こちらは比較的お求めやすいお値段になっています。名入れが無料である点も、嬉しいですね。
okuizome.jp
天然木製のお食い初め用の食器を取り扱っています。
木製の優しい風合いが、漆器にはない魅力です。小さい赤ちゃんがいると、お食い初めのお料理の用意が大変な場合もあるでしょう。こちらでは、お食い初めが簡単にできる、お料理のセットもあります。
これなら、お母さんの用意も楽になりますね。なお、お料理は冷凍状態でのお届けです。
4.レンタル
「お祝い事とはいえ、一度しか使わない物を買うのはもったいない。」「普段使わない物を、しまっておく場所がない。」「でも、ちゃんとした物を用意したい。」などと思う方も多いでしょう。
そのような方には、食器ののレンタルをおすすめします。レンタルサイトを賢く利用して、赤ちゃんの記念となる日を迎えられると良いですね。レンタルサイトを以下に載せますので、どうぞご参照下さい。
ダスキンレントオール かしてネット
ダスキンの公式レンタルサイトです。お食い初めの食器セットは、器3つの基本セットのみですが、。全体的にレンタル品の管理状態が良いので、食器も安心して借りられると思います。
ダーリング
1つのお膳に5種類の器が揃っており、充実した食器数です。
レンタル料も、他より安い設定になっています。ただ、送料が結構かかる為、合計すると他とあまり変わらないかもしれません。
他にも、様々なベビー用品を取り扱っているので、併せてチェックしてみると良いかもしれません。
お食い初め屋
基本のお食い初め用の食器だけでなく、小石や鯛用平皿(別料金)など、小物も揃っています。
レンタル料がリーズナブルな点も、嬉しいポイントです。送料も全国一律500円となっており、借りやすいお値段だと思います。
うるしドットコム
江戸時代から続く、漆器の製造・卸業者のレンタル品です。往復送料込みで5,000円というレンタル料も、見逃せません。
セット内容も、歯固め石や祝箸・お食い初めの説明書きなども付いており、充実しています。追加料金と事前申込みが必要ですが、祝箸には子どもの名入れもしてくれます。記念に良さそうですね。
最後に
赤ちゃんのお祝い事は、本当におめでたいものです。お食い初めは、「色直し式」とも言うそうです。
赤ちゃんが、白い産着から色物のお洋服に変わる節目という事だそうです。できる範囲できちんと用意し、赤ちゃんの成長の記念として、素敵なお食い初めができると良いですね。