
子どもの想像力を豊かにする「知育菓子」って?
子供を連れて一緒に食事の材料を買い出しに行くと、必ずといっていいほど子供たちの目が釘付けになり、足が止まる場所の代表格といえば「お菓子売り場」ですよね。
私には4歳と2歳の娘がいますが、やっぱりお菓子売り場が大好きで、色々と持ってきます。
特に4歳の娘は「知育菓子」が気になる様子で、「ママ、今日はちょっと時間ある?」と聞いてくるときは大体一緒に作ってほしい時です。
自分で作りたいお年頃なのね・・・と何回かに一回一緒に作ってあげるのですが、最近の知育菓子ってすごいんですよ。
私がまだ子供だったころの知育菓子といえば、ねっておいしい「ねるねるねるね」くらいしか思い浮かびませんが、今はその種類も豊富で、完成した時の外観にもこだわりがうかがえます。お菓子も日々進化しているんですね。
そこで今回は子供の想像力を豊かにする知育菓子について調べてみました。
知育菓子って何?
知育菓子というのは子供が自分で作って食べることが出来るお菓子のことです。
昔からある「ねるねるねるね」のようにセットになっている材料を混ぜたり手順通りに作れば子供でも失敗が少なく手軽に楽しめるように工夫されています。
子供と一緒にパンを焼いたり、ケーキを作ったりするのは手間も時間もかかるので大変ですが、知育菓子は短時間で作業が終わるので待っていられない子供たちにピッタリです。
料理の経験が全くなくても大丈夫ですし、用意するものもほとんどが商品にセットされていますので買ってくればすぐに作れます。
知育菓子にはこんな効果が
簡単に作れる知育菓子ですが、自分でものを作る楽しさを学べるのはもちろんのことですが、一つのものを完成させたという達成感が得られ、子供がやればできるという自信をつけることにつながる効果が期待できるといわれています。
また思考や創造性を担うとされる前頭前野の働きが活発になるため子供の考える力や想像力を豊かにすることにも期待が持てます。
知育菓子は子供向けに作られてはいますが、大人が子供と一緒に作業をすることで子供とのコミュニケーションが深まります。最近の知育菓子は種類も豊富ですから、大人でも十分に楽しめますよ。
こんなにあるのよ、知育菓子
最近の知育菓子は見た目も可愛い本物のスイーツのようなものから、リアルなミニチュアお寿司、お弁当、果ては昆虫まで様々なものがあります。
いつも行くスーパーでも何種類も見かけますものね。
そんな数ある知育菓子の中からうちの娘が購入したことがあるものを紹介したいと思います。
パズルチョコ (クラシエフーズ)
最近のお気に入りです。一個100円くらいでドラッグストアでよく購入します。
食感はサクサクしたチョコだといっていました。二色を組み合わせたりしながら何か作っています。始めは組み合わせることができませんでしたが、自分で気づいたようです。
ぷちっとくだものブドウ味(クラシエフーズ)
こちらは2歳の娘と一緒に食べています。ブドウの粒が一つずつ離せるので2歳の娘は「収穫したよ~」と言っています。自分で粒をばらすことが出来て嬉しいようです。ソフトキャンディーです。
くるくるたこやき
粉の材料がセットになっている作る知育菓子です。具材となるタコの足も作ります。4歳だとまだ上手には作れなかったり、レンジを使うところもあるので小学生以下のお子さんには確実にお母さんの手助けが必要です。
一応推奨年齢は6~12歳です。
たのしいおすしやさん
お寿司が好きな4歳の娘が一番最初に買った知育菓子。これで彼女は知育菓子にはまりました。海苔・ご飯・寿司ネタを別々に作り最後にお寿司の形に組み立てるというもの。ブドウ味のグミです。
水と混ぜる→型に入れて固める→組み立てるなので幼稚園くらいから挑戦できます。ごっこ遊びが好きな子だとお寿司屋さんごっこもできます。
最後に
子供の知育にもなって楽しく食べることが出来る知育菓子。お母さんが手伝ってあげないとできない部分もありますが、忙しい毎日の中で少しでも親子のコミュニケーションの時間を作れたら素敵ですね。
私も明日は久しぶりに娘と知育菓子を作ってみようと思います。