
覚えておけば急な下痢でも安心!赤ちゃんが下痢をした時に試す4つの方法
赤ちゃんは元々1日のウンチの回数が多かったり柔らかいウンチが出やすかったりしますよね。
なので下痢という判断が難しいところではあるのですが、普段よりあまりにも回数が多い場合やウンチが極端に水っぽい場合などを下痢と判断します(実際はお医者さんの判断が必要です)。
またこれらの症状が多少見られても、赤ちゃん自身の機嫌が良く、元気な様子であれば問題無いのですが、重症化すると脱水症状を引き起こしたり、命に関わる場合もあるので 注意してケアしてあげる事が大切です。
とは言ってもすぐに病院を受診出来る時ばかりでは無いでしょうし、それ程大した事では無さそうだけど早く治してあげたい!と言う場合もあるでしょう。
そんな時に役立つ赤ちゃんが下痢をした時の対処法を5つご紹介します。
下痢についてはこちらも参考になります。
赤ちゃん・幼児が下痢になった時に試すべき4つの対処方法
水分補給
1つ目は何と言ってもこまめな水分補給です。スプーン1杯程度の量からで構わないので、頻繁にあげて下さいね。下痢で一番怖いのは脱水症状です。
この時に適しているのは、下痢の時に赤ちゃんの体内から失われがちな電解質を補える飲み物です。
例えば、赤ちゃん用イオン飲料、味噌汁の上澄みや野菜スープの上澄み、番茶やほうじ茶などが良いです。
薄めたミルクでも大丈夫なので赤ちゃんが飲みやすい物を様子を見ながらあげてみて下さいね。
こまめなおむつ交換
2つ目はマメなオムツ交換。これは必須ですね。
よく我が家の子供達も下痢になるとオムツかぶれでお尻が真っ赤になっていました。ママ・パパも大変でしょうが、赤ちゃんがウンチをしたら下痢の時は特に迅速にオムツを替えてあげて下さいね。
「今のオムツは吸水性が良いから少しくらい大丈夫よ~」なんて油断は禁物ですよ!
お尻が少し赤くなり始めてしまったら…お尻拭きを使うと赤ちゃんが痛がる事もあるので、シャワーで流してあげるのも良いですよ。
シャワーが面倒…と言う方はペットボトルのフタに幾つか穴を開けてぬるま湯を入れたら…簡易シャワーの完成!私はオムツ替えの時によく使ってました。
下痢になった時のデリケートな赤ちゃんのお尻には清潔に保つことと乾燥が必須なので、洗った後はよーく乾かしてあげて下さいね。私はよく団扇で扇いでお尻がサラサラになるまで乾かしていました。
また感染予防の為にオムツを処理した後は必ず念入りに手洗いして下さいね。
栄養を気にしすぎない
3つ目は、栄養をあまり気にし過ぎない事。
1週間程度までなら、それほど食事が摂れない状態でも水分補給さえ出来ていれば問題無いのです。
ここで一つ、赤ちゃんのウンチの硬さと同じ硬さの食事をあげれば良いと言う、とても分かりやすい目安をご紹介しますね。
例えばウンチが水っぽかったら水分を。どろどろウンチの時はドロドロ状の食事を。柔らかめのウンチの時は食事も柔らかめに、としてあげると良いらしいです。
分かりやすいので覚えておいて損は無いですよ。
食事に気を使う
そして4つ目のポイントは食事にあります。
りんごやバナナはお腹の調子が悪い時に最適ですが、それ以外の果物は繊維質が多過ぎたり消化が良くなかったりするので避けた方が良いでしょう。
乳製品、お肉、お魚、硬い野菜や生野菜も消化しにくく胃腸に負担が掛かってしまうのであげないで下さいね。
大人は自分で食べる物を選ぶ事が出来ますが、赤ちゃんはそうはいきません。是非ママとパパが上手に選んであげて下さい。
特にお腹に優しくオススメなのは柔らかく煮たうどんや素麺、お粥、パン粥、お豆腐などです。我が家の5人の子供たちは お粥派、パン粥派、うどん派に分かれます(笑)
最後に
以上、赤ちゃんが下痢をした時に試す方法4つをご紹介しましたが、参考になりそうな物は見つかったでしょうか?
あまりにも変な匂いがしたり、吐き気を伴ったり、高熱を伴う下痢の場合はなるべく早く医療機関を受診しましょう。
その際 可能であればオムツごとなどで構わないのでウンチを持って行って状態を見せるとお医者さんも診察し易かったりするので、覚えておくといざと言う時に役立つかもしれませんよ。