
ママ会に必須!子連れでランチする時に気をつける5つのポイント
子どもがある程度の年齢・月齢になると、プライベートで、幼稚園や学校繋がりでなど、お母さん同士で集まる機会も多いでしょう。
ここでは、子どもも一緒に、お母さん同士でランチする時のポイントについて見てみます。
1.お店選び
参加するだけの場合は難しいこともありますが、もし自分がママ会のお店を選べる場合は、子ども優先で考えましょう。
お店選びのポイントは以下にまとめます。全ての条件が揃う事はあまり無いでしょう。他の参加者のことも考え、優先順位を決めると選びやすいかもしれません。
- 交通手段が車の参加者が多い場合は、駐車スペースは十分か?
- 店内はベビーカーも入れるか?預ける・外に置くか?
- どのような座席があるか?小上がり席や個室の有無・椅子席の場合はキッズチェアがあるか?
- オムツ替え場所の有無
- キッズスペースの有無
- 参加する子どもの中に、アレルギーのある子どもがいる場合、その対応はどうするか?
- お店自体の雰囲気や客層はどうか?子連れ歓迎のお店か?
- 時間帯はどうするか?なるべく、混雑する時間は避けたほうが良いでしょう
- 様々な条件が伴いますが、思い切って屋外や自宅・友人宅というのも、1つの選択肢かもしれません
2.席で遊べる物を用意
これは、子連れのお母さんなら、誰もが考え悩む事の1つかもしれません。子連れ歓迎のお店や場所でも、公共の場です。
なるべく、子どもが店内で落ち着いて過ごせるように、退屈しないように、対策は必要ですね。音の少ない玩具や絵本の持参は、お母さん達にとっては当たり前かと思います。
この時の玩具や絵本は、普段は遊ばない・見ないという、とっておきの物や、新しい物にすると、より効果的かもしれません。お店によっては、店内にちょっとした玩具が置いてある場合もあります。
これらを活用しても良いでしょう。また、昨今はスマホという手段もあります。これは賛否両論あるかと思いますが、子ども向けの動画やゲームもあるので、これらを上手く使うというのも、1つの方法です。
ただ、スマホを見せることが当たり前になったり、長時間見せっ放しにするのは、子どもの目や脳の発達に良くないので、使い方はお母さんがしっかり考え、管理してあげて下さい。
いくら頑張って対策を立てても、ある程度は子どもが騒ぐことや、グズることもあるでしょう。一時的なものなら、一旦お店を出て気分転換するなどで済みます。
長引いたり、騒ぎ過ぎるようなら、残念ですが潔く引き上げることも、必要かもしれません。公共の場で騒いだらどうなるか、子どもに教えることも大切です。
これは一度で分かるものでもありませんが、自身の行動の結果がどうなるか、子どもが身を以て知る良い機会でもあります。
また、そのような場合に、無理をしてその場に留まり、周りや一緒にいるお友達に迷惑がかかることも、出来るだけ避けたいですね。
3.小さい赤ちゃんは
小さい赤ちゃんを一緒に連れて行く場合は、なるべく事前にオムツ替えや、授乳を済ませておくと良いでしょう。
赤ちゃんの生活リズムや、食事の時間によっては難しい場合もあるでしょうが、特に月齢の小さい赤ちゃんはこれらを済ませておくと、後は落ち着いて、そのまま寝てくれたりします。
赤ちゃんの個性にもよりますが、案外、小さい内の方が連れて行きやすい場合もあるかもしれません。
4.お母さんがマナーを守る
当たり前のことですが、お母さん達自身がマナーを守ることが大切です。子どもは親をよく見ています。「子どもがいるから、これくらいは良いよね。」という甘えは、他の人にとっては迷惑です。
周りが、「お互い様」と温かい目で見守ってくれる分には有り難いことですが、子どもがいることを大義名分にして、お母さんがマナー違反や、周りの迷惑になることをするのは止めましょう。主な具体例を以下にまとめます。
子どもが店内を走る
→言うまでもありませんが、人にぶつかっては迷惑ですし、店員さんが料理を運ぶ妨げになります。
また、子ども自身が怪我をしかねません。気を付けましょう。
なお、この時に「走らない」などと言う禁止語だけではなく、「ゆっくり歩こうね」などの具体的なアドバイスも一緒にした方が、子どもには分かりやすい場合が多いようです。
お母さん同士が話に夢中で、子どもを見ていない
→キッズスペースのあるお店で多いようです。楽しいのは分かりますが、自分の子どもを見るのは自分です。
目を離していて、子どもが怪我をしたり、他の子どもに怪我させたりというケースも少なからずあるようです。ずっと見ているのは難しいですが、こまめに目を配ることを忘れないようにして下さい。
汚したり、落とした物を全部そのままにして帰る
片付けるのは店員さんですが、子どもが汚したり、食べ物を沢山落として、そのまま帰るというのはいただけません。
落とした物は拾っておく、汚れた所は軽く拭いておくくらいの心配りは必要です。食べた後のことに無頓着な方も結構いるようなので、気を付けたいところです。
5.時間
皆で集まると、帰る時間の目処が立ちにくい場合があります。楽しかったり、話が盛り上がっていれば尚更です。
可能であれば、○時までと皆で時間の区切りを決めておけば、帰りたい人も引き上げやすいでしょう。また、「子どもが眠いみたいだから・もうすぐ帰って来るから、先に失礼します。」など、子どもを口実にすることも出来ます。
女性同士だと、とかく何事も長引きやすい傾向がありますが、人それぞれに事情もあります。自分が帰りたい場合でも、人が帰りたい場合でも、予め目処を付けておくとスムーズに帰りやすいでしょう。
最後に
お母さん達は普段、子どもと家に2人きりだったり、育児・仕事に忙しかったり、それぞれに頑張っています。
ママ会に限らずですが、外食は、貴重な気分転換の機会という方も多いでしょう。マナーを守って、お互いに気持ち良く・楽しく過ごせると良いですね。