
育児にストレスを感じる4つの原因とその解消法
あなたは育児にストレスを感じるのはどんな時ですか?
毎日子供と向き合って、自分のこともままならず、少なからずストレスがたまるお母さんは多いのではないでしょうか。
育児ストレスは人によって原因も違えば、解消方法もまた違ってきますのであなたにあったものを選ぶ必要があります。
それでは育児ストレスの原因と解消方法を紹介しますので参考にしてください。
ストレスがたまる理由
まずはストレスがたまる理由4つを紹介します。
自分の時間がない
赤ちゃんが産まれるとすべてが赤ちゃん中心の生活になります。
ご飯も急いで食べることが多いし、トイレも自由にいけません。唯一の自由時間は子供が寝てからの少しの時間。しかしそれも少しすると子供が起きてしまったりして中断されます。
「この子が寝たらあれやろう、これやろう」と思っていても、そんな時に限ってなかなか寝なかったりすることはよくありませんか?
お出かけするにも、どこに行くにも子供と一緒で行動時間やスケジュールも合わせなければいけません。
思い通りに行かない
育児をしていると思い通りに行かないことがたくさんあります。
- 離乳食を気合入れて作っても全く食べてくれない。
- 夜の寝かしつけがうまくいかない。眠そうなのに寝てくれない。
- 出かけようとした時間に赤ちゃんがぐずる。
など言い出したらキリがないですよね。思い通りになんか行かないのは百も承知なんです。それでもそんなことが続くとイライラもしてしまいます。
睡眠不足
赤ちゃんが産まれて最初の頃や夜泣き期間は、お母さんは満足に睡眠をとることも出来ず、精神力も体力もボロボロです。
睡眠ってこんなに大事だったのか、と感じます。眠いのに寝むれない、細切れ睡眠がどんなにつらいかはお母さんにしかわからないつらさです。
夫へのイライラ
意外と多いこのパターンです。やはり父親より母親の方が子供と接する時間は長いので、育児は母親の負担が大きいです。そして、育児のことで悩むのも大抵母親です。
育児についての悩みを相談しても軽く返されたり、自由にしている夫をみるとイライラしてしまうものです。
母親はたとえ体調を崩しても子供のお世話はしなくてはいけません。父親は自分が体調不良になったら寝ていられるのです。
お出かけも、母親は常に子供と一緒で連れて歩かなければいけませんが、父親は出かけようと思えば身一つで出かけられます。
ここで「育児お疲れ様、子供は僕が見てるからたまには君も遊んできなよ」なんて言ってくれる旦那さんであればイライラもしませんよね。
つまり夫には育児に対する負担や大変さを理解してほしいのです。
ストレスが溜まったら
ストレスをためたままにしておくのはよくありません。爆発してしまう前にこまめに解消していきましょう。
まずは自分のストレスが何に対して起こっているかを理解しましょう。
「自分の時間がない」「思い通りにいかない」といったことにイライラしているならば、簡単なことではないかもしれませんが両親(祖父母)に少しだけ見ててもらって気晴らしに出かけてみたりしてもいいでしょう。
時間は10分でも20分でもかまいません。“少しだけ子供と離れる時間”がお母さんにも必要です。夫に預けて近所のスーパーに買い物に行くだけでも気持ちはスッキリするものですよ。
母親は、長く離れたら離れたで「泣いてないかな」「大丈夫かな」と心配になって早く帰りたくなってしまうものではないでしょうか。
育児にある程度手を抜くのも大事なことです。気張り過ぎると疲れてしまいます。
「睡眠不足」は、こればかりは仕方がありません。昼間など、どうにか時間を見つけて一緒に昼寝したりしておきましょう。
「夫にたいするイライラ」は自分の状況を理解してもらうだけでも違います。いっそ「久しぶりに美容院に行きたいんだけどちょっと子供みててくれないかな?」など声に出して言ってみましょう。
“自分は簡単には出かけられない”んだということをわかってもらえれば大成功です。一人で出かけることがどんなにありがたいことなのか理解してもらいましょう。
最後に
いかがでしたか?あてはるものもあったのではないでしょうか。
母親も人間ですから、イライラすることはあります。何気ないことがストレスになってしまったりするので、上記であげた以外にも自分なりのストレス発散法をみつけてみてくださいね。