
子どもと旅行する時に気をつけるポイントとオススメの場所4選
日頃子育てを頑張っているお父さんお母さん。時には旅行でリフレッシュしたいですよね。
でも、子どもを連れて旅行するのは心配事もたくさん。そこで、子どもとお旅行するときに気を付けるポイントとオススメの場所をまとめてみました。
気を付けること
旅行となれば、普段といろいろ勝手が違い、下記のような気をつけるポイントがあります。
移動
近場であれば、多少時間がかかっても自家用車で行くのがオススメです。
ぐずっても周りのお客さんに迷惑をかけることもありませんし、子どものペースで動くことができます。また、子どもとの旅行はどうしても荷物が多くなるもの。
自家用車なら荷物が増えても安心です。高速道路だとつい長時間走り続けてしまいますが、SAやPAでこまめに休憩をとるようにしましょう。
事前に授乳室やおむつ替え台のあるSA・PAを確認しておくと安心です。
鉄道での移動の場合、必ず指定席を取るようにします。新幹線なら多目的室の近くがオススメです。
ただし、多目的室は体の不自由な方の使用が優先なので、使えないこともあるというのは頭に入れて、授乳ケープなども準備しておきましょう。
飛行機は、子どもによっては離着陸の際に気圧の変化で耳が痛くなります。水分を摂る、飴をなめる等で軽減できるので、用意しておきましょう。
荷物
荷物は出来るだけ減らしたいと思うかもしれませんが、子ども関連のものは使うかもしれないと思ったら持っていくのが安心です。
現地で調達すればいいと考えていても、うまくお店が見つからないことも多いものです。
見落としがちなのがおもちゃ。途中で飽きてぐずった時に役立つので、各種持っていくといいでしょう。公共交通機関を利用する場合は、音の出ないおもちゃが必須です。
宿選び
「赤ちゃん連れの旅行には和室」と思っているお父さんお母さんも多いかもしれませんが、はいはいが上手になった赤ちゃんには和室はかえって心配かもしれません。
和室はいろいろなものが低い位置にあるため、好奇心旺盛な赤ちゃんには格好のおもちゃになってしまいます。
掛け軸等、いかにもおもちゃにされてしまいそうなものは、片づけてもらうようお願いしておくのもいいかもしれません。
子ども連れの旅行を考える際に是非参考にしてほしいのが、「ウェルカムベビーのお宿」です。ミキハウス総研という機関が子ども連れの旅行に優しいお宿に認定している称号です。
施設・設備がお子様向けになっていたり、キッズルームがあったり、離乳食を作ってもらえたりと、宿によって様々です。
実際にこちらの宿に宿泊することにはならなくても、「こういうところに配慮してくれると確かに助かるな」と勉強になり、他の宿泊先を選んだり自分で準備する参考になります。
ウェルカムベビーのお宿の多くは、テーマパークや自然と触れ合える場所など、近くに子ども連れのご家族が楽しめるスポットがあるので、行き先自体まだ決まっていない場合にも参考にできますよ。
健康管理
何よりも最優先すべきなのが、子どもの健康です。
過密な日程にしてしまうと、子どもの体に負担をかけることも。ゆとりあるプランで出かけましょう。水分補給をこまめにします。
筆者自身の失敗談なのですが、まだ残暑の厳しい時期に車で出かけた際、車内と外の気温差が大きかったためか生後4か月だった娘がお腹を壊してしまい、お尻もかぶれて、完治するまでしばらく辛い思いをさせてしまいました。
気候の厳しい時期を避けるのがよいでしょう。
オススメの行き先
それではこれらのポイントに気をつけつつ、オススメの行き先を紹介します。子どもが喜ぶ場所を中心に選んでいます。
動物園、水族館
普段絵本やテレビ等でしか見ない動物たちがたくさんいる動物園や水族館は、子どもに大人気です。
ふれあい体験ができる所も多いので、きっと思い出深い旅行になりますね。水族館は気候に左右されず楽しめるのも嬉しいところです。
テーマパーク
憧れのキャラクターと一緒に写真を撮ったり、アトラクションを楽しんだり、グッズを買ったり。子どもにコスプレをさせるのも楽しいものです。
ディズニーランドなど、ホテルも併設されている所なら、昼も夜も夢の世界に浸ることができますね。
子ども向けミュージアム
普段子どもが関心を持っている物のミュージアムはいかがでしょう。
鉄道好きな子なら鉄道ミュージアムが全国各地にあるので、楽しめそうです。テディベアミュージアムやおもちゃ博物館などもいいですね。
お土産が増えてしまいそうなので、荷物に余裕を持たせて行きたいですね。
季節の遊び(スキー、水遊びなど)
子どもが大きくなって体が強くなったら、夏は海で水遊び、冬はスキーといった季節ごとの遊びもいい思い出になります。ただし、体調には気を付けてあげましょう。
最後に
いかがでしたか?子ども連れで旅行に行く時の注意点と、オススメの行き先をまとめてみました。
心配事も多いと思いますが、事前の下調べや用意をしっかりして、楽しい旅行にしてくださいね。