
夜泣きとは?0歳/1歳/2歳の年齢別夜泣き対策!
みなさん夜泣きされて困った経験はありますか?
私には4歳と2歳の娘がいるのですが実は夜泣きされたことはほとんどありません。
なので夜泣きって何?と新米のお母さんやプレママのように思っているのですが、子育て支援センターのママ友たちに聞く限りかなり辛いらしいですね。
話を聞いてあげるしかできないのは心苦しいです。ということで少しでも理解できればと今回は夜泣きについて調べてみました。
夜泣きとは?
おっぱいもあげて、オムツも変えたそれでもなぜか赤ちゃんが泣き止まない。具合が悪そうでもないのになんで泣き止まないの?原因がわからない、でも泣き続けるそれが夜泣きです。
日本の多くの育児書では生後半年頃から1歳半くらいの赤ちゃんに多く見られる夜間の原因が特にないのに泣いていることとなっています。
昼間は元気で機嫌もよくいい子だったのに夜中に突然泣き出してしまうことがこの年の頃に多く見られるかららしいのですが、夜泣きには赤ちゃんの個人差があり夜泣きが始まる時期も終わる時期もまちまちです。
私の娘たちのようにほとんどなかった子もいます。海外では赤ちゃんは泣くものだからいつ泣いても不思議じゃないという考え方のようで夜泣きという概念がないこともあります。
確かに赤ちゃんは泣くのが仕事だって言いますし、海外のお母さんたちってあんまり気にしていないんですね。
でも夜中に突然泣かれて日本のお母さんたちは困っています。ご近所さんも近いですからね。このようなことから夜泣きという概念はお国柄もあるように思われます。
では年齢別に夜泣きの原因と対策を考えてみましょう。
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0歳の夜泣き
生まれたばっかりですね。この頃はまだ睡眠のペースが出来ていないので夜中に頻繁に目を覚まし、ミルクやらオムツやらお世話が大変な時期です。
お腹が空いた→泣く、オムツが汚れた→泣く、何だか不愉快だ→泣くとなんでもとりあえず泣いて自分の意思を伝えようとします。
しかしこれらのものは原因がわかっているので夜泣きには入りません。夜泣きとは前述の通り、理由なく泣くことです。
0歳の赤ちゃんが夜泣きをする原因としてあげられるのは睡眠にあるのではないかといわれています。
大人になれば自律神経が発達し、睡眠自体がしっかりしたものになるのですが、赤ちゃんの睡眠は眠りが浅いことが多く浅い眠りは目が覚めやすいものです。
夜中にふと目が覚めて周りが暗かったりすると不安になって泣いてしまうということです。不安をコントロールする前頭葉が未発達なためちょっとしたことで不安になります。
この場合の夜泣き対策としては不安にさせないことです。日中なるべく赤ちゃんに笑顔で接しコミュニケーションをとったり、スキンシップをしたりして愛情を注ぎましょう。
すると前頭葉の発達が促され不安感が抑えられるようになります。
1歳の夜泣き
色んなものに興味を持ち始めて挑戦し始める時期ですね。ちょっと目を離すと何をするかわからないのでいつも一緒にいるとそれだけで疲れてしまいます。その上夜泣きされたら・・・。
お母さんの日中の疲れも今までと違ったものになってくるでしょう。すると夜泣きされた時の疲労感も増します。夜泣きに付き合うのが負担に感じますよね。
この頃から子供は日々急激に成長を始めます。昨日できなかったことが今日は少し出来るようになったり喜びも沢山与えてくれます。感情も少しずつ出てきます。
今まで生理的なことで泣くことが多かった赤ちゃんですが嫌だとか怖いなどの感情によって泣くことも増えます。
感情が発達することで昼間の嫌だったことなどを夢で見たりするとそれが原因で泣くこともあります。しかし言葉はまだ未発達なのでうまく伝えることが出来ず夜泣きにつながることが考えられます。
こんな時はとりあえず一度しっかり起こしてしまうのも一つの手です。
怖いことは夢の中で実際には起きていないこと、お母さんが傍にいることがわかれば少し落ち着くでしょう。
2歳の夜泣き
2歳の夜泣きは0歳と1歳の夜泣きの原因に加え、生活習慣によるものも出てきます。生活のリズムが出来てくる時期ですので起床や睡眠の時間を少しずつ決めてあげることが大切です。
大人にも中途覚醒というものがありますが、それと同じです。朝6~8時には起床し太陽の光を浴びて体内時計をリセットします。
日中は明るい場所で体を動かしたり遊んだりしてください。眠っている間には成長ホルモンの分泌が活発になったり、気持ちを落ち着かせるメラトニンというホルモンが分泌されます。
夜中に目が覚めてしまうとホルモンの分泌が妨げられてしまうので生活のリズムを整えてあげてくださいね。
最後に
赤ちゃんの夜泣きの原因がなんとなく見えてきたでしょうか?ただ、夜泣きはいずれ絶対に終わりますので安心してください。
お母さんだって疲れているので、子供が寝ていて休めるときは割り切って休みましょう。お母さんが疲れた顔をしないで笑顔でいることが子供の安心につながりますから。
子供が大きくなった時に笑って話せるように今日の夜泣きを乗り越えましょう。
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