
何時間寝かせればいい?【月齢別】赤ちゃんの睡眠時間一覧!
赤ちゃんの睡眠は子供によっても全く違いますが、月齢別の目安はあります。
どんなに寝る子でもどんなに寝ない子でも元気であれば問題はありません。しかし、他の同じ月齢の子はどんなかんじ?今はまだ全然寝ないけどいつ頃からまとまって寝るようになるの?など気なると思います。
そこで今回、月齢別の赤ちゃんの睡眠時間についてまとめてみました。
新生児期(0~1か月)
この頃の赤ちゃんはまだ寝て起きて授乳して寝てを繰り返します。
昼夜の区別もなく、2~3時間置きの授乳になるため夜も当然2~3時間置きに起きます。
一日の合計睡眠時間は長いですが、一度の睡眠時間は2~3時間と短いです。
慣れない育児でお母さんも寝不足になりますが、昼間赤ちゃんと一緒に昼寝するなど時間を見つけて休んで乗り切りましょう。
2~4か月
段々と昼夜の区別がついてきます。それでもまだなかなかまとまっては寝ない子も多いです。
昼寝は一日2、3回し、夜は4~5時間寝るようになってきます。
朝や昼は部屋を明るくして遊んであげて、夜は暗くして静かに過ごしましょう。昼寝していても部屋は明るいままにしておきましょう。
授乳間隔が定まってくるので生活リズムがつけやすくなってきます。
5~6か月
離乳食がスタートします。日中起きている時間が多くなり、昼寝は午前と午後に一回ずつする子が多いようです。
毎朝同じ時間に起こし、同じ時間に部屋を暗くして寝る準備をしましょう。夜はまとまって寝る子も増え、6時間以上寝る子が多いです。
7~8か月
離乳食が2回になり生活リズムが定まりやすい一方、夜泣きが始まり睡眠時間が崩れる赤ちゃんもいます。早寝早起きを心がけましょう。
夜泣きをしない赤ちゃんは朝まで7時間以上寝る子も多いです。夜泣きが始まった赤ちゃんは2時間くらい寝て泣いて、また寝て起きて、を繰り返したり、何時間も起きている赤ちゃんもいます。
夜泣きが始まった赤ちゃんは夜中起きているので午前中遅くまで寝てしまいがちですが毎朝同じ時間に起こしましょう。
寝ていないから午前中は寝かせてあげようとしてしまうと午前中は寝たまま→離乳食を食べられない、または時間がずれる→昼寝が遅くなる→夜寝ない、夜泣きをする。といった悪循環になります。
夜泣きはいつか終わるものです。お母さんも疲れが溜まる時期なので休める時に休んでおきましょう。
9~11か月
離乳食は3回になり、食事、入浴など大人と同じ生活になってくるので生活リズムが整えやすくなります。日中よく動くので夜はまとまって寝る子が多くなります。
睡眠前に絵本を読んだり、これから寝るよ~というご家庭にあった入眠方法を決めると寝つきがスムーズになる子もいます。
1歳~1歳6か月
離乳が完了する子も出てきます。活発で日中起きている時間がほとんどになります。
体力もつき、夜寝るのが遅くなる子も多いです。昼寝の時間を調節するなどして早めに寝るようにしましょう。
昼寝は1~2時間で充分です。昼寝が夕方になってしまうような場合、外で遊んだり、朝起こす時間を早くすると昼寝を早めにするよう調節がしやすくなります。
離乳と睡眠の関係
母乳が好きな赤ちゃんの場合、夜に添い乳をするお母さんも多いのではないでしょうか。
添い乳は赤ちゃんも安心、お母さんも楽ですが、離乳のタイミングを逃すと夜中に何回も起きる原因になることもあります。
私も経験しましたが、なかなか離乳できず2歳近くまで夜中5、6回起こされていました。重い腰をあげなんとか離乳すると一気に夜中起きなくなりました。
もちろん個人差はあると思いますが、添い乳をやめれば寝るようになるとよく聞くのは本当かもしれません。悩んでいる方がいましたら是非試してみてください。
最後に
いかがでしたか?赤ちゃんによっても睡眠は様々ですがよく寝る子もあまり寝ない子も元気であれば立派に成長しています。
もし赤ちゃんの睡眠で悩まれていたら、昼寝時間などここに書いたものも試してみてくださいね。