
3か月の赤ちゃんの色々。適正体重、身長、おすすめのおもちゃ遊び、授乳間隔やミルクの量など
産まれてすぐふにゃふにゃだった赤ちゃんも、3か月もするとだいぶしっかりしてきてその成長に驚かれるお母さんも多いのではないでしょうか。
そこで3か月の赤ちゃんについて少しまとめてみました。
身長、体重
平均的なものですが、身長は60~70㎝、体重は5.5~7.5㎏とかなり幅があります。
男の子、女の子でも差はありますから成長曲線のグラフ内であれば特に心配することはないでしょう。
服のサイズは60~70のカバーオールになります。
授乳間隔
授乳間隔は3~4時間おきに一日5、6回が平均のようですが、おっぱいならば欲しがるだけあげてかまいません。
ミルクの量について
ミルクは一回に180ml~220mlをあたえましょう。一日の平均は900ml~1,100mlです。
ミルクをあげても短時間で泣いたりする場合は白湯などを飲ませてみましょう。
成長
3ヶ月ともなると少しずつ変化が現れてきます。
首がすわる
3か月になると首がすわるころです。首がすわると抱っこも一気に楽になり、おんぶも出来るようになります。
うつぶせにすると腕で上半身を支え、頭を持ち上げようとします。また体もぷくぷくしてきて赤ちゃんぽくなってきます。
体をよく動かす
手足をバタバタとよく動かすように。自分の手をじーっと見つめたり、拳を舐めたりします。
「これは一体なんだろう?なんだか不思議だなぁ」と自分の体、手だということを覚え始めます。この時期は手にするものをなんでも口に入れるようになります。
あやすと笑うように
新生児の時にも微笑んでいたように見えましたが生理的微笑と呼ばれるもので、楽しくて笑っていたわけではありません。
しかし3か月くらいになるとあやすと笑うようになってきます。また、お母さんが視界から見えなくなると首をむけたり目で追って探すように。喃語も増え「あー」「うー」などよくしゃべります。
おもちゃ、遊び
まだ遊ぶというほど活発ではありませんが、歌を歌ってあげながら赤ちゃんの体をさすったり揺らしたりして体操しましょう。
体操と聞くと身構えてしまいますが、オムツ交換の後や、入浴後スキンケアをするときなど短時間でも行ってあげると喜ぶでしょう。
おもちゃでしたら、口にいれても安心なものをあたえましょう。例えば色々な触りごこちの歯固めや布絵本などがいいでしょう。カシャカシャ音が鳴ったりカラフルだったりすると興味を示すかもしれません。
赤ちゃんに持たせるならば軽いものにしましょう。まだものを握る力が強くないので、重たいものや硬いものは顔に落ちてしまい怪我をする恐れがあるのでやめましょう。
黄昏泣き
3か月くらいになると夕方泣き出す子も多いようです。
お母さんが忙しい時間なので、なかなか泣き止まないのは大変ですよね。抱っこ出来る時はしてあげ、どうしても夕飯の準備などでずっと抱っこは難しければおんぶをしてみてください。
お母さんは家事も出来るし赤ちゃんもぴったりくっついて安心です。ただしおんぶは首がすわってからにしましょう。
最後に
たった3か月で目覚ましく成長する赤ちゃん。お母さんは毎日大変ですが、1歳まではどんどん出来ることが増えていくのであっという間です。
一日一日違う赤ちゃんの成長を見ることが出来るのは一番お世話をしているお母さんの特権。これからの成長が楽しみですね。