
迷信でも試したい!男の子女の子を産み分けできるとされる6つの方法
子どもを授かりたい時に、男の子が良い・女の子が良いと、赤ちゃんの性別に希望がある方も少なくないでしょう。
ここでは、科学的なものからジンクスに至るまで、男の子の様々な産み分け方法についてご紹介します。
1.はじめに
男性の持つ精子には、2種類あるそうです。男の子の染色体(XY染色体)を持つY精子と、女の子の染色体(XX染色体)を持つX精子です。
この2つの精子の違いや特色を把握し、X精子の生き残りやすい環境を整えれば、男の子を産み分けられる確率が上がると考えられます。では、具体的な方法を見てみましょう。
2.排卵日当日に
まずは、行為のタイミングを考えましょう。通常、女性の膣内は強い酸性になっています。
これは、外部から膣内への雑菌の侵入を防ぐためです。しかし、男の子の元となる、男性のY精子は酸性に弱く、アルカリ性に強いという性質を持っています。
このため、通常の膣内では、Y精子が生き残り、卵子と結合することが難しい状態です。しかし、女性の排卵日が近づくと、膣内はアルカリ性に傾くそうです。
また、2~3日生き残れるX精子と違い、Y精子は1日しか生きられません。Y精子の寿命・性質と、膣内の状態を併せると、排卵日当日の行為が良いと考えられます。
なお、排卵検査薬を使うと、より確実に排卵日を予測でき、確率が高まると思います。
3.SEXで
Hの時に、女性がオルガズムをより感じると、子宮頚管からアルカリ性の液が出され、膣内がアルカリ性に傾くと言われています。
アルカリ性に強いY精子の為には、あっさりとした行為よりも、女性がより気持ち良くなる行為を心掛けた方が男の子が生まれます。
また、膣の奥に精子を出すと男の子が生まれやすいと言われます。膣内の更に奥の子宮頚管や子宮内部は、排卵直前には、膣内よりも更にアルカリ性に傾いているそうです。このため、男性側が行為の際により奥へ精子が届くようにすると、Y精子が生き残りやすく、卵子と結合しやすくなります。この為、行為時の体位は、屈曲位や後背位が良いそうです。
4.男性側のポイント
禁欲すると男の子が生まれやすいと言われます。
性別を決定するのは、男性の精子です。産み分けにも、男性の精液の状態が大きく影響します。
一般的に、女性の排卵日から遡って、男性は約3~5日間を禁欲すると、精子の濃度が上がり、効果的と言われています。
ただし、約5日以上を禁欲すると、精液の量は増えますが、精子の動きが悪くなり逆効果だそうです。
また、産み分けの確率を上げるために、精子の粘りもポイントです。精子を親指と人差指でつまみ、約5㎜の粘りがあると男の子が生まれやすいそうです。
粘りが少ない時は、オクラや納豆など、粘り気の多い食品を摂ると効果的でしょう。
精子は、お互いにくっついて、中心部の精子を膣内の酸から守ったり、子宮頚管に貼り付きやすくする働きをするとも言われており、これらの能率を上げるために、精子の粘りが必要になると考えられます。
5.薬で
分かりやすくするために、薬と表記していますが、怖いものではありません。元々は体内にある成分や、妊婦さんが摂っても心配のない成分から出来ている物を使うので、副作用や胎児への悪影響は心配無いとのことです。
グリーンゼリー
1つ目は、グリーンゼリーです。これを膣内に塗ることで、アルカリ性に保つ作用があります。
これにより、Y精子の受精率が高まります。ゼリー使用時の産み分け確率は、70~80%とも言われているそうです。
入手法は病院が一番安心ですが、一部の産婦人科では取り扱っているそうですが、どこでも処方してくれるわけでは無いとのことです。
他に、インターネットという方法もあるようです。しかし、体内に塗るものですから、衛生面や保管面から考えてネットオークション品は避け、正規販売店での購入をおすすめします。
リンカル
2つ目は、リン酸カルシウムです。葉酸と似たような効果がある、カルシウム食品です。
これを服用した場合の確率も、70~80%という研究結果が出ているそうです。ただし、これはすぐに効果はなく、最低でも1日4錠を2ヶ月続けなければいけないそうです。
また、2~3日間服用しなかった場合、効果が無くなってしまう為、最初から服用し直さなければならないというデメリットがあります。
適正な服用による悪影響は無いとのことですが、過剰摂取は腎臓機能障害などの病気になる恐れもあるそうなので、気を付けましょう。
入手方法は、産婦人科で処方してくれるので、病院で相談してみると良いかもしれません。
6.迷信・ジンクス・風水
女性は肉抜き
女性が妊娠するまで、お肉をよく食べると、女の子の赤ちゃんになるという説があるそうです。
これを踏まえると、男の子が欲しければ、お肉を減らしてみる・お肉抜きの食事をしてみるというのも、1つの方法かもしれません。
女性が左を下に
根拠は無さそうですが、女性が左を下にして行為をすると男の子ができると、古くから言われているそうです。
男の子の写真
ジンクスの一種かと思いますが、寝室に産み分けたい性別の子供の写真を飾るという方法です。今回の場合は、男の子の写真を飾るということになりますね。
風水
「寝室は、家の中心から見て、北・東北・東にあると良い。」や、「東北に白い小物を置く。」「東向きで寝ると男の子率の運気が上がる。」「寝具の色は、薄いグリーン系・ブルー系、または白色が良い。」など、色々とあるようです。出来ることを試してみてはいかがでしょうか。
最後に
ここまで、男の子の産み分け方法について見てきました。全部を実践することは難しいかもしれませんが、出来ることから始めてみると良いかもしれません。
ただし、産み分け方法には諸説ありますし、産み分け自体も確実なものではありません。
ここでの方法は、少しでも確率を上げる為のものであり、確実に男の子を授かるという保証はありません。
また、授かった赤ちゃんは、希望の性別と違ったとしても、かけがえのない大事な存在であり、大切な我が子です。
「子宝」とは、よく言ったものです。赤ちゃんは縁があって、あなたの所にやって来てくれました。
男の子でも、女の子でも、分け隔てなく、たくさんの愛情を持って育ててあげて下さい。