
ケホケホ!赤ちゃんの咳が止まらず苦しそうな時に試す5つの対処方法
赤ちゃんが苦しそうに咳をしている姿は親の方が辛くなりますよね。
自分が代わってあげられたら…と何度も思っても、咳は長引いてしまう事もしばしば。
病院に行って薬を貰えば良い事は分かっていても、熱も出ていないのにウイルスだらけの小児科に連れて行くのも億劫…家でなんとかしてあげられないの?!って思いませんか?
そこで、専門家や昔ながらのおばあちゃんの知恵的な物の中で役に立ちそうなノウハウを集めてみました!
簡単に出来る事ばかりなので、赤ちゃんの咳を何とかしてあげたいとお困りの方は是非お試し下さいね。
体勢を変える
まず代表的なのは咳が出にくい体勢に変えてあげる事。
頭を上にして縦抱きにしてあげると咳が出にくくなる事が多い様です。
痰が絡んで咳が出てしまう場合はこの体勢のまま背中を優しくさすってあげたり、軽くトントンと叩いてあげると痰が出易くなります。
こうして咳が落ち着くのをゆったりした気持ちで待っていると…あら不思議!赤ちゃんの咳が治まって、気持ち良さそうにスヤスヤ寝息を立てていることがあります。
我が家でも実践済みの方法なので効果はお約束できます。ここでの一番のポイントは抱っこしているママやパパが焦らずに待つ事。
夜中の咳が治まるのを待つのは眠くて辛い時もあるでしょうが、一番辛いのは咳で苦しい赤ちゃん自身だと思って子守唄でも歌ってあげながら ゆったり様子をみてあげてくださいね。
部屋を加湿する
2つ目は部屋の加湿です。
湿度計がお部屋にあるのでしたら50~60%以上を保つようにしてみてください。
加湿器がなくてもかまいません。もちろん加湿器があるに越したことはないですが、濡れタオルを枕元に置いたり、濡れた洗濯物を部屋に干しておいたりしても効果的なんです。
我が家では、やかんにお湯を沸かした物を赤ちゃんの手の届かない所に置いておいたこともあります。暖かい部屋にしようとして暖房器具を使う時には特に乾燥しやすいので、湿度にも気を遣ってみると咳が出にくい環境作りが出来ます。
適度な水分補給
3つ目はこまめな水分補給ですね。これも咳が止まらなくなってしまった赤ちゃんには欠かせないポイントです。
水分をお腹いっぱいゴクゴク飲ませてあげる必要はありません。少しずつこまめに口に含ませてあげる程度で良いのです。冷たいお茶やお水が良いでしょう。
間違っても柑橘系のジュースはあげないで下さいね。咳が余計に止まらなくなってしまう可能性があります。スポーツ飲料も飲みやすいですが、ゴクゴク飲み過ぎてむせたり、虫歯の原因になるのでこちらもお勧め出来ません。
水分補給する事で痰がサラサラになり、絡みにくく出しやすくなるので咳が落ち着いたタイミングでちょこちょこ飲ませてあげて下さいね。
喉越しの良い食事
4つ目は喉越しの良い食事です!咳が出ていても食事は大切。
喉越しが良くて食べやすい物で栄養補給して、少しでも早く回復して貰いたいものですよね。食べやすくてカロリーが摂れる食事としてうどんやお粥が定番でお勧めです。
又どうしてもご飯が食べられない状態の時にはアイスがカロリー補給できて、喉への刺激も少ないのでお勧めです。
冷たい物は一時的にではありますが、気道が広がるので痰を排出し易くしてくれる効果も期待出来ます。
部屋の掃除と換気
5つ目は部屋の掃除と換気です。
この対策はハウスダストが原因の咳にしか効かないと思っている方もいるのではないでしょうか?
でも、嘘みたいなホントの話です。我が家もマメに掃除をする様になってから子供達が咳をする回数、格段に減ったのです!!
やはり埃やカビ、その他目に見えないハウスダストと言われる物質は確実に赤ちゃんの身体や喉に刺激を与えて咳の原因になっている可能性が高いのでしょうね。
もしも、あなたの家がピッカピカだとしたらその必要は無いかもしれませんが、そうでなければ是非これからの赤ちゃんの為にもお家を少し丁寧にお掃除してみてはいかがでしょうか?
最後に
以上、赤ちゃんが咳をした時の5つの対処方法をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?
実際に我が家でも試して効果があった物ばかりなので、ご存知の方も そうでない方も是非困った時にはお試し下さいね。