
乳幼児の赤ちゃんが下痢をした時に試す3つの方法
赤ちゃんの健康のバロメーターのひとつでもあるうんち。
赤ちゃんはもともと柔らかめのうんちですが、便秘や下痢になると形も変わります。特に下痢はウィルス性のものが多いので注意が必要です。
今日は赤ちゃんの下痢について調べてみました。
下痢の状態
まず、赤ちゃんの下痢とは下記の2つの状態を言います。
- うんちの回数が多い。
- ひどく水っぽい。
上記が当てはまるならば下痢の可能性があります。
赤ちゃんの機嫌が良く、元気であればあまり心配はしなくても大丈夫ですが、下痢は重症化すると脱水症状を引き起こしますからそうなる前に対処しておきたいですね。
こちらも参考になります。
では、赤ちゃんが下痢になった時の対処法を3つお話しします。
1.水分補給
下痢で一番怖いのはなんと言っても脱水症状です。一度にたくさんでなくとも、スプーン一杯ずつでもいいのでこまめにあげましょう。
下痢の時一緒に失われる電解質を補える飲み物がいいでしょう。赤ちゃん用のイオン水や、番茶、ほうじ茶などが適しています。
2.おむつ交換
下痢の間はとにかく清潔にすること!回数も多く水っぽい下痢は刺激が強く、おむつかぶれになりやすいので気をつけましょう。お尻が真っ赤になって痛みを伴うと大変です。
洗ってあげるのが一番ですが、回数も多いのでなかなか大変ですし赤ちゃんも疲れてしまいます。
ペットボトルの蓋にいくつか穴をあけ、中にお湯を入れて簡易シャワーボトルにしても便利です。我が家は洗面器にお湯を張り、ティッシュをひたひたに濡らしてお尻を洗うように拭いていました。
おむつをはかせる前にはよく乾かしてあげてくださいね。
また下痢のうんちにはウィルスや細菌が含まれていることが多いので、おむつをかえた後は石鹸でよく手を洗い、二次感染に気をつけましょう。
3.食事
赤ちゃんが下痢の時の食事は、栄養をとるよりお腹にやさしいものをあげましょう。母乳はそのまま、ミルクはいつもより薄めに作ってみましょう。離乳食初期は離乳食をお休みし、中期以降は一段階前にもどしましょう。
食物繊維が多いものは避け、柔らかく煮たうどんやおじや、パン粥などがおススメです。果物はバナナやりんごがいいでしょう。柑橘系は刺激が強いのでやめましょう。
また、乳製品、お肉、お魚も消化が良くないのでひかえるようにしましょう。
無理に食事をさせる必要はありませんが、赤ちゃんが食べるようなら様子を見ながらあげましょう。
覚えておけば急な下痢でも安心!赤ちゃんが下痢をした時に試す4つの方法
最後に
以上、赤ちゃんが下痢になった時の対処法を3つあげてみましたが参考になるものはありましたか?病院に行くタイミングで悩まれる方も多いかと思いますが、
- 下痢がひどく、ぐったりしている(水分があまりとれない)。
- 機嫌が悪く、吐き気、発熱を伴っている。
- うんちの色が白っぽい、臭いがおかしい、生臭い。
などの症状がある時はすぐに病院を受診しましょう。その際可能であれば、うんちがついたおむつを捨てずに袋などに入れて持っていくといいかもしれません。
また、赤ちゃんの機嫌が良くても一週間以上下痢が続くようでしたら一度病院を受診しておきましょう。