
胎児のしゃっくりの原因って!?頻繁に赤ちゃんがしゃっくりしても心配無用
胎児もしゃっくりするって知っていましたか?
私は自分が体験するまで全く知りませんでした。私には4歳と2歳の子供がいるのですが、上の子を妊娠中にあまりにも頻繁にしゃっくりするのでビックリしたことを今でも覚えています。
はじめは胎動がいつもと違うなという感じだったのですが、何度か体感するうちにこれはしゃっくりかしら?と思うようになりました。ピックピックというリズムが本当に大人のしゃっくりみたいなんです。
夫がお腹に触っていた時にたまたましゃっくりをしてものすごく驚いて心配していました。でも羊水の中にいる赤ちゃんがしゃっくりなんて心配にもなりますよね。
そこで胎児のしゃっくりについて調べてみました。
しゃっくりはなぜ起こる?
大人もそうですがいきなり始まってなかなか止まらない謎のヒクヒクしゃっくり。
簡単にいうと横隔膜やその他の呼吸補助筋が痙攣をおこしたり、声帯が閉じて音が発生することが一定間隔で起きることがしゃっくりです。
胎児のしゃっくり原因は?
胎児のしゃっくりもこれと同じ横隔膜の痙攣で起こります。横隔膜は胸腔を広げて腹式呼吸をするのに重要な役割を果たしているので、体の小さな赤ちゃんも横隔膜の機能が順調に発達している証だとも言えますね。
しかし、実は胎児のしゃっくりの原因はまだきちんとわかっていないようです。お腹の中の赤ちゃんは羊水で満たされているため大人のように呼吸しているわけではありません。
羊水の中に混じっていた異物などを吐き出すためとも言われていますが、そういわれるとお母さんは余計に心配になってしまいますよね。
胎児のしゃっくりはまだ解明されていないので真偽はわかりませんが、一つの説を見つけたので紹介します。
しゃっくりが頻繁でも心配しないで
赤ちゃんはお腹の中で手を動かしたり足を動かしたりして、体を鍛えています。
なのでしゃっくりも生まれて外の世界へ出た時にうまく呼吸ができるように横隔膜を鍛えているという説です。
お腹の中で小さな命が生まれるためにたくさんの努力をしているんだと思うとより一層愛おしくなりますよね。
頻繁に長い時間しゃっくりをしていて心配になりますが、検診できちんと育っていることを確認できればきっと安心すると思います。
逆にしゃっくりを全く感じないお母さんもいると思いますが、それはそれで大丈夫です。私も二人目の時は全くわかりませんでした。
しゃっくりを頻繁にしていた上の子もしゃっくりを全く感じなかった下の子もスクスクと元気に育っています。
最後に
お腹の中にいる赤ちゃんがすることなので心配してもどうしてあげることもできません。それよりはお母さんが心配しすぎてストレスを抱えたり、辛い悲しい思いをしたりしている方が赤ちゃんにとっては一大事です。
だから胎児がしゃっくりして回数が多かったりしてもお母さんは心配しすぎないで。生まれてからの呼吸の練習をしているのかしら、と考えてその子に会える日まで楽しみにしていましょう。