【子育てで誰もが悩む!】保育園と幼稚園どちらがいいの?その違いとメリット・デメリット

【子育てで誰もが悩む!】保育園と幼稚園どちらがいいの?その違いとメリット・デメリット
子育て中には色々と選択する場面がありますが、その中でも大きな選択の1つが保育園と幼稚園どちらにするのか?という事です。
産休を取っていたり、仕事を探したりしているお母さんは保育園を探すでしょう。
一旦仕事を辞められたお母さんは幼稚園を選ぶかもしれませんね。最近では幼保一体化という所も出てきているようで、子供にとってどこへ通わせたら良いのか分からないというお母さんも多いと思います。
そこで今日は保育園と幼稚園の違いとメリット・デメリットを解説します。
保育園ってどんなところ?
保育園は共働きなどのどうしてもお子さんを保育できない家庭の代わりに保育するという目的があります。
保育園で働く先生は保育士の資格を持っています。対象年齢は0歳~5歳です。保育園によって0歳から入れる所や1歳を過ぎないと入れない所があり、地域によって様々です。
入園は地域の自治体に申し込みます。その時期は地域によって違いがあるのでお住まいの地域の申し込み時期や入園できる年齢なども一緒に確認しておくといいですね。
開園時間は園によって違いますが、だいたい8時~17時という園が多いようです。最近では延長保育を行っている保育園も多く、働くお母さんにとってはとても助かりますよね。
食事は完全給食で、こちらも働くお母さんにとって強い味方ですね。保育園では遊びなどの比較的自由な時間が多いようです。
保育園のメリット・デメリットは?
まずメリットはこんなところです。
- 長時間預かってくれる
- 園には長期のお休みがない
- 完全給食なので栄養のバランスが良い
- 0歳時から預かってくれる
- 幅広い年齢の子と触れ合える
- 歯磨きやトイレトレーニングを早くから始められる
次いでデメリットです。
- 長時間いる事で子供に負担になる
- 収入で保育料が決まるので幼稚園よりは高め
- 汚れた服や下着などがそのままになっている事もある
- 待機児童が多いので、なかなか希望の園になかなか入れない
どちらかというとフルタイムか時短で働くお母さん向けという感じがしますね。
幼稚園ってどんなところ?
幼稚園は生活が基準の保育園とは違い、教育の場となっています。
そのため、先生は保育士ではなく幼稚園の教諭免許が必要になってきます。対象年齢は3歳~5歳です。
入園方法は直接通いたい園へ申し込みます。人気の高い園は願書受付で並んだり、面接があったりする場合があるので事前に確認しておく事をおすすめします。
開園時間はだいたい9時~14時、15時と幼稚園によって違います。延長保育も幼稚園によって違い、追加料金が取られる事もありますので、そちらも確認しておいた方がいいですね。
食事は給食の所もあればお弁当の所もあります。自分たちが共感できる教育方針の幼稚園を見つけるために、まず、下見をする事をおすすめします。
メリット・デメリットは?
まずメリットはこんなところです。
- 送迎バスがある園に通えば送り迎えが楽
- 体操教室や英語教室など色々な勉強を教えてくれる
- お弁当を持参の園だと、子供が食べられる量を調節出来る
- 同じ年齢のお母さんと仲良くなれたり相談できたりする
次いでデメリットです。
- 子どもが帰ってくる時間が早い
- 親が参加する行事が多い
- 延長保育は別料金の園が多い
- 夏休みや冬休みなどの長期休みが多い
こちらは子どもの教育重視ですね。その代わりお母さんが大変なので、比較的時間に融通のきく主婦やパートのお母さん向けですね。
最後に
保育園と幼稚園のメリット・デメリットは色々とありますが、自分たちに合った幼稚園・保育園はきっとあるはずです。
気になる園に通っている方が近くにいれば、その方に聞くのが1番よく分かると思いますので、お子さんのためにも早めにリサーチしておく事が肝心です。