
イライラ!子育て育児にストレスを感じる3つの原因とその解決方法
ストレスを全く感じず育児ができているママというのは、ほとんどいないのではないでしょうか。
事実、プレママやママのための口コミ・コミュニティサイト「コンビタウン」での調査では、「育児にストレスを感じる」と答えたママは実に95%とほとんどの方がストレスを感じている状態にあります。
では、なぜストレスを感じるのでしょうか。そして、その解決方法は?
1.自分の時間がない
赤ちゃんが産まれると、授乳の時間に始まり、食事の時間、オムツ替え等、お世話が始まります。ある程度大きくなるまでは、手がかかります。さらに、洗濯や掃除などの家事も行わなければならず、ママが自分の時間を取ることは、事実上難しくなってきます。
さらに、子どもが思い通りに動いてくれるはずもなく、自分の生活のペースを乱されることは、日常茶飯事です。
この解決方法として自分の時間を作るためには、子どもが寝ている時が一番です。
子どもを早く寝かしつける、いつもより、朝1時間でも早く起きることなどで、自分の時間を作ることができます。また、託児所や自治体のファミリーサポートなどを利用して、子どもを預けることも、ストレスを解消するには大切なことです。
2.旦那さんとの関係
イクメンという言葉も、だいぶ定着してきましたが、それでも「もっと育児に協力してほしい」と感じているママは多いはずです。
また、ママは育児によって自由時間を奪われているにも関わらず、パパは、子どもが産まれても、独身時代と変わらず、自分の趣味や友達づきあいを続けていることもストレスの原因になっていることがあります。
子どもができたことにより、旦那さんとのコミュニケーションが、子どもありきになり「子どものことでしか会話していない」というのは、寂しい話。
子どもが寝た後に、二人で話をしてコミュニケーションをとる、お互いの両親などに子どもを預けて、デートを楽しむことなども、旦那さんとの関係を良くする秘訣です。
「手伝ってくれない」とママは思っていますが、実は「何をすればいいかわからない」と思っているパパは多いのです。会話をすることで、お互いの考えを知ることができるようになります。
3.人と比べてしまう
赤ちゃんが成長していくと、自ずとできることが増えていきます。
例えば、3か月で首が座り、5ヶ月で寝返りといった具合です。歩く、トイレトレーニング、心の成長など、子どもの成長に合わせて、変化がでてきますが、どうしても周りの子と比べて遅かったり、できてなかったりすると、「私の育児法が悪いのでは?」と自分を責めてしまいがちになります。
しかし、子どもの成長はそれぞれで、これに当てはまらない場合も出てきます。個性や生まれもった性格などもあり、早い子もいれば遅い子もいます。
まずは、子どもの成長を見守ることが大切になってきます。この世の中で、子どもと親の組み合わせは、唯一無二。
それぞれの親子の関係の中で、子どもは育っています。他人と比べることはせずに、それぞれの育児をすることが、子どもがのびのび育ち、母親のストレスも軽減することに繋がります。
あまりにも心配な場合は、専門機関に相談して、回答を得ることで気持ちがスッキリする場合もありますので、利用してみるのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。子育てに奮闘するママの代表的なストレスを感じる原因3つとそれぞれの対策方法を紹介しました。これ以外にも育児中はいろいろなストレスを感じがちです。
新米ママほど「子どものために」と自分を押し殺してストレスを溜めがちですが、程よい息抜きはママのためになり、結局は子どものためになるものです。
ストレスはうまく発散して子育てにつなげていきましょう。