
【痒そう痛そう!】赤ちゃんのあせも予防3選とあせもが出来た時の対処法5選
赤ちゃんのトラブルで最も多いことの一つがあせもです。
あせもとは汗をよくかくところに赤い痒みを持った発疹ができることを言います。特に夏場、汗をかくことが多いのでとってもなりやすいのです。最近は暖房がきいていることも多く、冬にもあせもになる子も増えているらしいですね。
そこで今回はあせもの対処法、予防法についてお話ししたいと思います。
あせもの予防
こまめに汗を拭く
あせもはよく汗をかく夏に多いので、まずは汗を拭くことが大事一です。
こまめに肌を濡れタオルで拭いてあげたり、1日数回シャワーなどで汗をながしてあげたりするといいですね。
ただし、シャワーを浴びるならば石鹸を使うと必要な油分まで落としてしまうので石鹸などは使わずさっと流してあげるだけでいいでしょう。石鹸を使うなら1日1回ほどにしておきましょう。
また衣類はよく汗を吸うものや通気性がいいものを選ぶようにしましょう。夏などノースリーブなどは一見涼しくてよさそうですが、脇の汗がそのまま溜まった状態になり、あせもができやすくなるのであまりおススメはしません。
あせもの予防は汗が肌についている時間を短くすることが一番です。
大人よりは薄着に
赤ちゃんはとても汗かきです。季節関係なく、大人が着る服の枚数から1枚減らすのが目安とされています。
赤ちゃんが大事なあまり「風邪をひくのでは?」と厚着をさせがちですが、昔から言うように「子どもは風の子」。心配いりません。
ベビーパウダーを使う
ベビーパウダーは汗を吸い取り、さらさらにしてくれます。服との摩擦を避ける事もできるのでオススメです。ドラッグストアに売っていますので夏場は1つぐらい買っておいても損はないです。
こちらがパフ付きで人気です。
では、なってしまったらどうするのか、対処法をお話しします。
あせもになってしまったら
こちらの記事も参考になります。
【簡単ホームケア】要注意!赤ちゃん・子どもに「あせも」が出たときの予防・治し方5選!
こまめに汗を拭く
こまめに拭いたり洗ったりしてあげましょう。これは予防法の時と同じですね。あせものところにまた汗がついた状態が続くとよくならなかったり、悪化したりするので肌は常に綺麗な状態を心がけましょう。
ただ、あせもは痛むこともあるのでやさしく拭いてあげましょう。
こまめに着替えさせる
汗をかいた服を着せたままにしておくのはやめましょう。寝る前などは寝付くときに特に汗をかきます。背中などに1枚タオルを入れておいて、赤ちゃんが寝たら取ってあげるとお着替えさせなくてすみます。
エアコンで過ごしやすい室温調節を
冷やし過ぎはいけませんが、汗をあまりかかないようちょうどいい室温にしてあげましょう。また冬場も部屋の暖め過ぎには注意です。
授乳時の赤ちゃんにはタオルを
授乳時、ママが抱っこしてあげますよね。ぴったりと体をくっつけるので赤ちゃんもママも汗でベタベタ…なんてことにならないように、抱っこするときに赤ちゃんとママの間にタオルを敷いてあげましょう。
これだけでぐっと快適になります。
軟膏を使う
ドラッグストアーにもあかちゃんのあせもように軟膏が売っているので塗ってあげましょう。
ちなみにあせもになってしまったら、予防で使っていたベビーパウダーは避けましょう。粉で汗がでる穴を埋めてしまってかえって逆効果になります。ベビーパウダーはあせもになる前の予防で使うようにしましょう。
皮膚科を受診しましょう
予防と同じでそれでもあせもがひどくなることがあります。その時は早めに皮膚科につれていきましょう。よく効く薬を処方してもらえます。
また、あせもとよく間違う「オムツかぶれ」もありますので、専門家に診てもらうことも必要です。
【人気記事】あせもと勘違い!?オムツかぶれの原因と3つの対策(予防)
赤ちゃんにとって身近なあせも。痒みが強いので、なってしまったらなるべく早く治してあげたいですよね。
掻いてしまうと飛び火とびひしにもなりやすいので要注意です。予防としてこまめに拭いてあげるだけでもだいぶ違うので是非試してみてください。