
赤ちゃんをお風呂に入れてあげる時の正しい手順
出産後、退院してからついに赤ちゃんとの生活が始まります。
病院で教わったはずが、いざ自分だけでやると不安になってしまうことの一つが赤ちゃんのお風呂ではないでしょうか。
どんな手順でいれてあげればいいのか、どんなことに注意すればいいのかがわかれば不安も和らぐことでしょう。
お風呂の準備をしないと風呂あがりが大変
入浴前に、まずはお風呂から上がった時の準備をしておきましょう。
座布団などの上に赤ちゃんのベビー服をセットしておむつも置いて、一番上にはバスタオル。お風呂から出たらそこに赤ちゃんを乗せて体を拭いて着替えをさせてあげるとスムーズです。
浴槽の蓋をあけて浴室を暖めておきましょう。また、室温も暖かくしておきましょう。
新生児期の沐浴
生後一か月まではベビーバスを使用しましょう。不慣れなうちは沐浴剤も使用してもいいでしょう。
ピジョンから新生児用も出ています。
1.ベビーバスにお湯を張ります
だいたい大人が少しぬるいと感じる程度で38℃前後がいいでしょう。
赤ちゃんに大きめのガーゼや沐浴布をかけてあげ、足からゆっくりお湯につけます。この時赤ちゃんが裸だと怖がって泣いてしまう赤ちゃんもいますが気にする必要はありません。
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2.顔、頭、体を洗う
顔や頭は皮脂が多いのでベビー石鹸などでよく洗います。
流すときは直接シャワーを当てず、ひたひたに濡らしたガーゼなどで流してあげましょう。あおむけのまま首やお腹、おまたや足の付け根を洗います。
しわになっているところや脇は汚れが溜まりやすいので注意です!赤ちゃんの両脇に手を入れ支え、うつ伏せにして背中を流します。
沐浴剤を使用した場合、ベビー石鹸などは使用しません。沐浴剤が入ったお湯で顔や体、頭も洗えます。
石鹸を使うよりお母さんの手の自由がききやすいので、片手で赤ちゃんを支えるのが不安なお母さんは試してみてください。
赤ちゃんが疲れてしまうのでこれらのことを5、6分で済ませられるようにしましょう。また、なるべく毎日同じ時間に入れてあげるようにしましょう。
大人と一緒のお風呂(1ヶ月~)
生後一か月を過ぎたあたりから大人と一緒のお風呂もOKになります。リクライニングチェアやベビーマットがあるとママと同時に浴室に入れて便利です。
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1.まず体を温める
かけ湯をし、お湯に浸かって体を温めます。温度は同じく38度くらい、冬場であれば40度くらいにしておきます。お母さんも一緒に抱っこして入りましょう。
少し体が温まれば大丈夫なので時間は1~2分でいいでしょう。赤ちゃんに温度を合わせているのでお母さんには少しぬるいかもしれませんね。
二度手間にはなりますが、お母さんは赤ちゃんが寝たら一人で入浴するのも一つの手です。
2.体を洗う
赤ちゃんをママの膝に寝かせ、顔→頭→体の順に洗っていきます。汚れの溜まりやすいところもきれいにしてあげましょう。
赤ちゃんをママの膝に寝かせる時、膝にタオルを敷くと滑りにくいのでおススメです。
泡石鹸だと伸ばしやすいのでオススメです。ドラッグストアでも売っています。
3.もう一度お風呂に入って温まりましょう
お湯に浸かる時間は2~3分にしましょう。赤ちゃんは体が小さいのですぐにのぼせてしまいます。
お風呂に入ってから出るまですべての工程を10~15分程で済ませられるといいですね。
お風呂から上がったら
まず用意しておいた洋服の上にバスタオルを敷き、その上に赤ちゃんを寝かせます。
タオルで包んであげるように優しく拭いてあげましょう。こすったりせず、軽くトントン、とあてるように体を拭きます。
お風呂から上がったらスキンケアをしてあげましょう。お風呂上りは乾燥しやすいので保湿をしてあげることが大切です。
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保湿クリームを塗ったら着替えをさせます。
ベビー服は、肌着と2WAYオールを合わせておくとスムーズに着替えることができます(肌着と2WAYオールの袖を重ね、一度腕を通せば2枚着られるようにしておきます)。
耳掃除もこの時に行いましょう。また、水分補給も忘れずに!お風呂上りには白湯や麦茶、母乳など飲ませてあげましょう。
最後に
初めは慣れなくてあたふたしてしまうかもしれませんが、すぐに慣れて自分なりの入浴法がつかめるようになります。
可能であれば、パパと連携してお風呂に入れてあげるとママも助かりますね。赤ちゃんとママの大事なスキンシップの一つ、楽しみながらの入浴タイムにしたいですね。