
【初期・中期・後期別】5~11ヶ月の離乳食に最適!豆腐、納豆、ヨーグルト、おかゆを使った厳選レシピ
離乳食作り、それは多くのお母さん達にとって悩ましい作業でしょう。メニューを考えるのも、作るのも、毎日のことなら一苦労です。
ここでは、離乳食に適しているとされる4つの料理(豆腐、納豆、ヨーグルト、おかゆ)を、なるべく簡単に作れるレシピで、初期・中期・後期の段階別にご紹介します。
離乳食に適している4つの料理
1.お豆腐
お豆腐は離乳食初期の赤ちゃんも食べやすく、離乳食全期に渡り活躍する食材です。
口当たりもよく、様々な食材ともよく合います。ただ、赤ちゃんに食べさせる際は、よく加熱して下さい。また、冷凍には不向きです。
赤ちゃんに与える際は、シンプルな原材料の物を選び、香料や添加物で加工された物はやめましょう。また、大豆アレルギーの可能性があるので、最初は一口から始め、よく気を付けてあげて下さい。
2.納豆
納豆は独特の匂いや、粘りが苦手な赤ちゃんも多いかもしれません。でも、栄養は満点!できることなら、離乳食に活用したい食材です。
最近は匂いを抑えた物もありますから、色々と試してみると良いかもしれません。前述の豆腐と同じように、納豆も大豆アレルギーに気を付けなければいけません。
3.ヨーグルト
ヨーグルトは、野菜や果物との相性も良いので、色々な物に混ぜても使えますし、赤ちゃんのお腹にも良いです。
赤ちゃんがアレルギー・アトピー体質だったり、身内の方にアレルギーの方がいる場合は、牛乳アレルギーの注意が必要です。
この場合は、1歳を過ぎてから、始めましょう。また、無糖の物にしましょう。
よくある3個で1パックのような品物は、砂糖の他に脂肪分も多めですし、添加物も入っているので、特に初期の赤ちゃんには控えた方が良いです。
4.おかゆ
おかゆは、離乳食の基本と言っても過言ではありません。お米から炊くのも良いですし、時短で作れる方法もあります。
作り置きして冷凍保存しておくと、お母さんも少し楽になるかもしれません。
離乳食初期の赤ちゃん向け
かぼちゃ豆腐
かぼちゃの甘さと豆腐の滑らかさで、赤ちゃんも食べやすい一品です。かぼちゃ以外の野菜でアレンジしても良いかもしれません。
作り方はこちら。
かぼちゃ豆腐(いないいないだあ様)
とろとろ乳・卵・納豆
納豆自体は栄養満点で良いですが、離乳食初期の食材としては、あまり向かないかもしれません。
こちらに紹介するレシピも、卵黄を食べられるようになってからの物ですので、初期と言いましても、初期の後半のメニューになります。
作り方はこちら。
とろとろ乳・卵・納豆(うさこママ★様)
バナナヨーグルト
バナナとヨーグルトは王道の組み合わせですね。
こちらのレシピは、更にきな粉も使っていて、より栄養がありそうです。赤ちゃんのお通じにも良い一品です。
きな粉の粉っぽさが苦手なようでしたら、無くても構いません。
離乳食初期の赤ちゃんには、レシピの写真より、もっとバナナを潰して、食べやすくしても良いかもしれません。赤ちゃんの進み具合に合った形にしてあげて下さい。
作り方はこちら。
バナナヨーグルト(なりちょさn様)
野菜リゾット風おかゆ
離乳食の一番最初といえば十倍がゆですが、少し段階が進んだら、こんなメニューも良いかもしれません。
作り方はこちら。
野菜リゾット風おかゆ(いないいないだあ様)
離乳食中期の赤ちゃん向け
トマトと鶏ミンチと豆腐のおかず
鶏ミンチの舌触りを嫌がる赤ちゃんにも、豆腐と一緒なら食べやすいかもしれません。レシピにも書いてありますが、茹で汁に出た鶏ミンチの油分が気になる場合は、汁気を野菜スープやお出汁で代用しましょう。
作り方はこちら。
トマトと鶏ミンチと豆腐のおかず(emiri*様)
しらす入り納豆うどん
こちらのレシピは、大根おろしでさっぱりと食べられそうです。赤ちゃんが納豆の粒を食べにくそうなら、すりこぎで適度に潰してあげると良いです。
作り方はこちら。
しらす入り納豆うどん(◎ぽちぽ◎様)
アラモード風ヨーグルト
たまには、こんなメニューはいかがでしょう。見た目も可愛らしく、赤ちゃんも喜びそうです。離乳食中期は、まだ食べられない物も多い時期ですが、こんな一工夫で楽しく食べられると良いですね。
作り方はこちら。
アラモード風ヨーグルト(桃のやさしい薫り様)
彩り野菜と鱈のおかゆ
中期に入れば、お肉やお魚も少しずつ取り入れられます。レシピは鱈ですが、食べられるのであれば、赤身の魚や鶏のささみを使っても良いかもしれません。
作り方はこちら。
彩り野菜と鱈のおかゆ(カナティー☆様)
離乳食後期の赤ちゃん向け
野菜たっぷり豆腐ハンバーグ
こちらのレシピの魅力は、何と言っても豆腐の水抜きをしなくていいこと!
お豆腐は離乳食に使いやすい食材ですが、このような固形のメニューにしたい時は、なかなか扱いにくいことが難点です。
この作り方なら、面倒な水抜きの手間が省け、ちょっと嬉しいですね。
作り方はこちら。
野菜たっぷり豆腐ハンバーグ(かなゃん89様)
手づかみ納豆おやき
おやきは、自分で食べたい盛りの離乳食後期の赤ちゃんにぴったり!おやきにすれば、納豆で辺り一面をベタベタにすることも少なくなります。冷凍保存もできるので便利です。ほうれん草やひじきなど、野菜も一緒に入れれば、おやきだけで栄養バランスも十分な一品になるので、朝ごはんとしても大活躍できます。
作り方はこちら。
手づかみ納豆おやき(mamita様)
ヨーグルト蒸しパン
お母さんも一緒に食べられるレシピです。作りおき、冷凍ができるので便利ですね。レシピは野菜ですが、バナナなど合いそうな果物で作ってみても良さそうです。
作り方はこちら。
ヨーグルト蒸しパン(蒼生ママちゃん様)
ひじきと野菜のおかず
こちらのレシピは、海藻類のひじきが使われている点がポイントです。
わかめを柔らかくしたり、昆布だしを取ったりと、方法は色々とありますが、海藻類を離乳食で摂るのは赤ちゃんよっては意外に少ないものです。
無理に食べさせる必要はありませんが、食べ慣れているおかゆとなら、海藻類も摂れそうですね。
作り方はこちら。
ひじきと野菜のおかず(みなおっち様)
最後に
離乳食は、作る手間のわりに赤ちゃんが食べてくれなかったり、何が好きか分からなかったり、この前よく食べたからと作ってみたら、今回は全然駄目だったりと、試行錯誤と紆余曲折の連続です。
少しでも簡単に、でも美味しく出来る、それなら毎日の苦労もいくらか減るかもしれません。
まずは、ここにあるレシピから色々と試してみて、赤ちゃんのお気に入りが見つかると良いですね。