
参考になりすぎる!生後5~6ヶ月のゴックン期向け!初期の離乳食メニュー4選
離乳食は、赤ちゃんが幼児食へ進むためのステップです。母乳やミルクしか知らなかった赤ちゃんが、様々な食材に触れ、味を知り、咀嚼を覚え、何よりも食べることの楽しみを感じる、それが離乳食の必要性であり、目的でもあります。
離乳食には、それぞれの月齢に添った段階があります。ここでは生後5~6ヵ月、いわゆる「初期」と呼ばれる、赤ちゃん向けの離乳食メニューをご紹介します。
ゴックン期とは?
具体的な離乳食メニューのご紹介の前に、生後5~6ヶ月の「初期」とは、どのようなものなのでしょうか?
この時期は、一般的には「ゴックン期」と言われます。赤ちゃんが唇を閉じて、飲み込むことを練習する時期です。また、食事の雰囲気やスプーンなどの食具類に慣れることも、この時期の目標の一つです。
まだ、ミルクや母乳から栄養を摂る時期なので、食材の種類や、食べさせる量を増やすことにこだわらなくて良いです。
野菜スープ
レシピ通りの材料でなくても、お好みの野菜で作れます。スープに出た野菜の出汁で、赤ちゃんにも美味しく食べてもらえます。
レシピにも載っていますが、このスープは、スープとしてだけでなく、おかゆをのばしたり、お魚やお肉・うどんなどを茹でる時にも使えます。
また、スープを作る時に使った、柔らかくなった野菜も、別メニューの離乳食になります。一度作ると何通りにもアレンジできて、ストックしておくと便利な一品ですね。
作り方はこちら。
野菜スープ(tapirus様)
裏ごししらす
簡単に作れる一品です。単品のおかずとしても良いですが、おかゆやうどんに混ぜたり、野菜ペーストなどと合わせると、栄養バランスの上でも安心です。
ただ、しらすは塩分が多いので、赤ちゃんに食べさせる時は、しっかり塩抜きをしてください。中には、裏ごししたり潰したりしても、しらすの舌触りを嫌がる赤ちゃんもいます。
そんな時は片栗粉でとろみを付けると、より滑らかで食べやすくなります。しらすは、離乳食で大活躍できる食材です。ぜひお試し下さい。
作り方はこちら。
裏ごししらす(yumi2727様)
魚と麸のふわふわ
こちらもお魚を使ったメニューです。しらすは苦手かも・・・という赤ちゃんにも食べやすいメニューかと思います。
レシピにもあるように、お麩の代わりにお豆腐の裏ごしも使えますし、野菜ペーストと合わせると、一品で栄養バランスのとれたメニューになります。
作り方はこちら。
魚と麸のふわふわ(mogcook様)
パンのミルク粥
普通のパンでも作れますが、下記リンク先のレシピはパン粉での作り方が載っています。
これならパンを細かくする手間が省け、作りやすいですね。また、ミルク煮は粉ミルクを入れるため、赤ちゃんの慣れ親しんだ味がするので、よく食べてくれる傾向が多い点でも良いかもしれません。
レシピにもありますが、ミルクでなく野菜を使ったアレンジもできるので、応用がきくのも嬉しい一品です。
作り方はこちら。
パンのミルク粥(はむサンド様)
最後に
離乳食なんて、どうやって作ったらいいか分からない、面倒くさそう・・・、そう思うこともあるかもしれません。
ここでご紹介したメニューを、お母さんや赤ちゃんの好みで、どんどんアレンジしても良いですし、参考になるメニューは他にも沢山あります。
あまり力を入れ過ぎず、簡単・楽ちんをポイントに、お母さんも赤ちゃんも楽しく進められると良いですね。
こちらも参考に。
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