
赤ちゃんが便秘の時に試す方法3選
私には二人の子供がいますが、どういうわけか二人とも便秘気味です。
特に下の2歳8か月は今でも3日に一回くらいしか出ません。それも出るときには決まって固いと言い汗びっしょりになっています。時にはお尻が切れて出血することもあります。
しかし、上の子の時に2~3日に一回でも自分の力で排便できて、食欲があって、機嫌が悪くないなら大丈夫とお医者さんに言われたことがありました。
なので下の子の時もそのうち出るかなと思っていたら一週間も出なくて慌ててお医者さんに診てもらい怒られた苦い経験があります。
というのも赤ちゃんの便秘は放っておくと腸閉塞などの病気につながってしまうからです。そこで今日は私が子供の便秘時に実際に効果があった方法を3つ紹介します。
便秘についてはこちらの記事もオススメです。
家でも簡単にできる!赤ちゃんが便秘の時にママに試してほしい5つの方法
1.お尻を刺激してあげる
赤ちゃん用の綿棒にオリーブオイルをつけてお尻を刺激してあげます。普通の綿棒でも大丈夫ですが赤ちゃん用は先の部分が小さめに作られていて、芯の部分も紙製のことが多いので用意しておくと便利です。
綿棒の先の部分(1cmくらい)をお尻に少し入れてそうっとやさしく刺激します。あまり強く刺激すると腸壁に傷がついてしまうので要注意です。
私の娘は何度かやっていますが、無事に排便しました。すぐに効果があることが多いのでオムツの上にお尻をのせてあげてからやりましょう。
2.お腹をマッサージする
おへそを中心に時計回りに「の」の字を書くようにマッサージをします。手のひら全体を使いお腹が少しへこむくらいの力でやると効果的です。
時計回りにやることが重要なポイントです。外から刺激を与えることで腸の動きを助けます。
3.仰向けに寝かせ両足を動かす
自分でまだ自由に動くことのできない赤ちゃんに有効です。
仰向けに寝かせて両足を持ち静かにゆっくり足を動かします。少し大きくなると自分の足で立ち、歩いたり走り回ったりして腸の動きも活発になるのですが、まだ自分で動けないうちは運動不足から便秘になりがちです。
足を動かしてあげることで運動不足を解消することができ、腸にも刺激がいくので便秘解消が期待できます。
便秘の原因
赤ちゃんが便秘になる大きな原因として考えられるのは、
- 食生活の乱れによるものや離乳食が始まった時に水分が不足気味になってしまうために起こるもの
- まだ自分で十分に体を動かすことができないために運動不足になってしまっているもの
- オムツかぶれなどによってお尻に痛みを感じるためいきむことが出来ず我慢して便秘になってしまったもの
などです。
それらの原因を解消してあげられればきっといいウンチをしてくれるはずです。
普段から赤ちゃんが便秘にならないために乳酸菌の入ったものや離乳食が始まっていれば食物繊維を含むものを食べさせたり、水分をきちんと取らせてあげることが大切です。
また、食事の時間や夜の寝る時間などできる限り時間を決めてあげることで、体のリズムが整います。
最後に
いかがでしょうか。赤ちゃんの便秘解消に少しでもお役にたてばうれしいです。お腹をマッサージするのは大人でも有効な方法ですので是非試してみてくださいね。
ただ便秘のほかに機嫌が悪かったり、体重が増えなかったり、食欲がないなどの症状があるときはまよわずお医者さんに行きましょう。
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