
【人気記事】寝不足なのに夜泣きひどい!そんな時に試したい対処法4選
赤ちゃんの夜泣き、それは多くのお母さん達が経験する、育児の悩みの一つです。
仕事や家事に加え、日中の育児で心身共に疲れ果てることも少なくない中で、更に子供が泣いて夜も起こされる。夜泣きが毎日続けば、いくら可愛い我が子でも辛い時が多々あります。
そのような時に、藁にもすがる思いで、泣き止ませる方法はないかと試行錯誤しますよね。ここでは、そんな夜泣きにお困りのお母さん達のために、対処法について4つご紹介します。
1.ドライブ!
大人でも車や電車に揺られると眠くなることがありますよね。赤ちゃんにとって、車の揺れは、お母さんのお腹にいた頃の揺れのように感じ、安心するそうです。
また、チャイルドシートの狭さも、お腹の中にいた頃の感覚を思い出すことに繋がるそうです。
先輩のお母さん達も多く実践しているこの方法、我が家の娘の夜泣き時期にも効果テキメンでした。
また、可能であれば、お父さんや他の人の運転で赤ちゃんを連れ出してもらえるので、お母さんがその間に休めるというメリットもあります。
ただ、車を使えない方や、住んでいる地域の気候や季節によって制限されることも多い点、夜間の運転の危険性も考えると、デメリットもありますね。
2.ひたすらユラユラ!
1番のドライブと通じるところがありますが、抱っこやおんぶで、ひたすら揺れるというのも、よく試されている方法です。
私はこれに加えて、ベランダに出て自分も新鮮な空気を吸ってみたり、車に乗っている風にカーブやブレーキなどの揺れや動きを、自分で再現しながら揺れてみたり、軽く踊ってみたり(夜の暗闇で・・・)と、あれこれ挑戦してみました。
おんぶ紐や抱っこ紐を使うと、多少は長めの時間でも、腕の負担は減らしつつユラユラしていられます。
赤ちゃんは、お母さんの心音を聞くと安心するとも言いますから、密着性が高いことも良いのかもしれません。この方法も、お父さんや他の人に代わってもらうことも出来そうですね。
3.薬を試してみる!
お医者さんで漢方などを処方してもらう、市販薬を使うなどと、いくつか選択肢があります。
市販薬として有名なのは、「宇津救命丸」(うづきゅうめいがん)、「樋屋奇応丸」(ひやきおーがん)です。
お薬を飲ませるのは心配・・・というお母さんも多いでしょう。どちらも自然素材の生薬からできている為、小さい赤ちゃんに飲ませても安心です。
効き目は緩やかで、即効性はありませんし、効果自体も個人差があります。
私も自分の娘には樋屋奇応丸を飲ませてみましたことがあります。
先輩のお母さん達の中には、薬が効いたという声も多くあるので、方法の一つとして考えてみると良いでしょう。夜泣きで疲れ果てている方は試してみてください。
4.後乳を飲ませる
日本臨床栄養協会サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザーの方のフェイスブックと、サイトの「知力空間」に興味深い記事が載っていましたので、まとめてみます。
夜泣きの原因の一つに、糖分が関係していることが分かっています。寝る前に甘いものを食べたり飲んだりすると、インスリンが働き、血糖値が下がります。
低血糖になると、次は血糖値を上げるために、アドレナリンが分泌されます。このアドレナリンが興奮作用をもたらすため、眠れなくなったり、赤ちゃんが夜に泣いてしまうことに繋がります。
実は、これは母乳も関係しています。母乳は出る順番によって栄養が異なります。最初に乳糖を多く含んだ甘い母乳(前乳)が出て、後半に脂肪分を多く含んだ母乳が出ます。
このため、前半の甘い母乳だけで赤ちゃんへの授乳が終わってしまうと、前述の血糖値の変化に繋がります。逆に、後半の脂肪分の多い母乳(後乳)を、赤ちゃんがしっかり飲めると満腹感を覚え、眠りやすくなります。
夜泣きの赤ちゃんがお乳を欲しがり、しっかり飲んでくれるなら、この後乳を飲ませてみては、いかがでしょうか。ミルクの場合はまた違ってきますが、母乳育児の場合はこのような可能性もあるのですね。
最後に
夜泣きだけでなく、他のことにも言えますが、周りの人は「今だけよー。」「すぐ過ぎちゃうから。」と言うことが多いような気がします。
確かにそうかもしれません。でも、その真っ只中にいるお母さん達は、毎晩寝不足で大変です。
ここでは、夜泣きで使える方法を4つだけ取り上げました。まずは、この4つから試してみては、いかがでしょうか?