
【簡単ホームケア】要注意!赤ちゃん・子どもに「あせも」が出たときの予防・治し方5選!
夏場になると必ずと言っていいほど悩まされる、赤ちゃんのあせも。赤ちゃんは痒そうだし、飛び火したら大変。
早く治してあげたいけど、汗かきの赤ちゃんはなかなかすっきり治ってくれないということがありますよね。
そこで赤ちゃんにあせもが出たときに簡単に出来る対処法を5つご紹介します。すぐ出来る事ばかりなので、是非試してみて下さいね!
ちなみにあせもと勘違いしやすいおむつかぶれもあるので注意です。詳しくはこちら。
【人気記事】あせもと勘違い!?オムツかぶれの原因と3つの対策(予防)
1.汗をかいたらすぐ着替える
あせもが一度出来てしまうと本当に治りにくいものです。だからこそ、酷くならない様に、赤ちゃんが汗をかいたら濡れタオルで体を拭いて着替えさせてあげて下さい。
面倒臭がらずに、ここは頑張りましょう。濡れタオルで無く、シャワーを浴びさせてあげるのも手です。
あとポイントとしてよく体を乾かしてから着替えさせてあげて下さい。
我が家では、子供達にあせもが出来始めたらなるべく早めにこの対処法をしていたのですが、早く治っていました。
2.肌着は袖のある物を着せる
暑い夏の時期は、少しでも涼しくしてあげようと、ノースリーブの肌着を着せる方も多いようですが、これは実はNGです。
脇の下の汗を吸ってくれないことが理由です。肌着は子供の汗を吸うのに大切な役割を果たしてくれているので、きちんと袖のある物を着せてあげるのがあせも対策には効果的です。
3.エアコンなどで室温調節を
大人からすればエアコンは冷え過ぎるし、電気代もかかるしあまりつけたくないかもしれません。
また、赤ちゃんや子どもにエアコンは良くないというイメージがついていますが、それも昔の話。
最近では温暖化が加速していることからエアコンは必要だと思います。特に一番暑くなる午前10時頃から午後2時ごろは、エアコンを使って上手に室温調節するのも赤ちゃんのあせも対策には良いでしょう。
直接風が赤ちゃんに当たらないように調節したり、ドライ機能を使ったりすれば健康的に快適な室温を保つ事が出来るので、あせもも治りやすくなります。
4.桃の葉ローションを使う
古くから桃の葉はあせもに効くとされてきました。ただ桃の葉と言われても現在ではなかなか手に入りません。
そこで、薬局などで売っている赤ちゃんのあせも用の桃の葉ローションをお風呂上がりなどに塗ってあげると良いです。ただし、赤ちゃんによっては肌に合わない場合もあるので、気をつけてあげて下さいね。
5.寝る時に背中にガーゼを一枚挟んであげる
赤ちゃんは寝付く時によく汗をかきます。特に夏場に抱っこして寝かせる時には本当に汗だくになりますので、寝る前に背中と肌着の間に一枚ガーゼを挟んでおいてあげましょう。
しっかり眠ったところでガーゼをそーっと引き抜いてあげれば、肌着も赤ちゃんの背中もサラサラであせもは酷くなりません。
まとめ
さて、赤ちゃんにあせもが出たときの対処法を5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
これはあせもを治すだけではなくて、同時にあせもの予防としても効果的なものが多いので、汗をかきやすい季節には是非活用してみて下さい。
赤ちゃんの体はとても小さいのに汗が出る穴は大人と同じ数あるので、あせもが出来やすいのは当たり前なんです。服を着せすぎると冬場でもあせもが出来てしまう赤ちゃんが沢山居るので、気を付けてあげて下さい。
また、これらのホームケアを試しても良くならない場合、速やかに小児科や皮膚科を受診してください。
ちなみにあせもと勘違いしやすいおむつかぶれもあるので注意です。詳しくはこちら。
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