女の子がいる家庭は必須!意外と知らない雛人形の飾り方・並べ方

女の子がいる家庭は必須!意外と知らない雛人形の飾り方・並べ方

女の子のいる家庭では飾る機会がある雛人形。

特に初めての女の子だとおじいちゃんやおばあちゃんから大きくて立派な段飾りのお雛様を頂いたという人も多いのではないでしょうか?

今はマンションなど大きなものを飾る場所や保管しておく場所が無かったりという理由からケース入りの親王飾りも人気ですよね。

下のようなつるし雛も可愛らしくて人気があります。

どちらにしてもマンションなら省スペースのこういうものもが最近は人気です。

さて、私は実家が田舎で長女だったせいか家には七段飾りのお雛様があります。ですが残念なことにあまり飾ったことがありません。

段飾りを飾ったことがある方なら想像がつくかと思いますが、とにかく大変なんです。

段を組立て、敷物を敷き人形を並べるのですが、場所が決まっていたり、持ち物が決まっていたりルールが細かいのです。

私の実家にはスイスイと飾ることができる人間はいなかったので飾るときは家族で写真を見ながらああでもない、こうでもないと大騒ぎです。

それでも小学生くらいまでは頑張って飾ってくれていたような気がするのですが、自然と飾らなくなってしまいました。

そこで改めて意外と知らない雛人形の飾り方と並べ方について調べてみました。

七段飾りを飾ってみよう!まずは7段目

まずこちらが見本です。

hina

引用元:人形の東玉

1つ1つ説明していきますね。

一番上の七段目に一般的には男雛が向かって左側、女雛が右側で男雛の左隣に女雛が並びます。これは結婚式の新郎新婦と一緒なので覚えやすいですね。屏風は二人の後ろです。

持ち物も簡単です。男雛は笏(しゃく)といって靴べらのようなものを持たせます。女雛は檜扇(ひおうぎ)といって扇子ですね。

太刀は男雛の左側の腰と袖の間に差し込みましょう。主役二人が並んで座ったら両側に雪洞(ぼんぼり)を立てましょう。そして二人の真ん中少し前寄りにお三宝(さんぽう)という木の台を飾ります。

お三宝の上には瓶子(へいし)といって瓶のようなものに熨斗(のし)に梅の花がさしてあるものを置きましょう。

用語の読み方だけでも大変ですよね。ちなみに男雛が左側なのは関東雛といって最近の傾向です。古くは京都雛といって左右逆(男雛が向かって右側)でした。地域によってどちらも正解なので注意が必要です。

では六段目の三人官女に参りましょう。

6段目

三人官女(さんにんかんじょ)は三人並べてよく見ると三人とも違うのがわかると思います。

座り姿の官女が一人と立ち姿の官女が二人いるはずです。そして座り姿の官女には眉毛がありません。

その座り姿の官女にはお三宝(さんぽう)か島台(しまだい)という松竹梅をかたどったもののどちらかを持たせます。

どちらがあるかはお雛様によって違うのである方を持たせて2段目真ん中に飾ります。その官女の両隣に高杯(こうはい)という盃を飾りましょう。

問題は残りの二人です。もう一度よく見てください。一人は右手を握って、左手を開いています。この方には加えの銚子(ちょうし)を右手に持ってもらい向かって左側に飾ります。

もう一人は両手を握っていますね。こちらの方には長柄銚子(ながえちょうし)を持っていただき右側にいてもらいます。

5段目

五段目は五人囃子(ごにんばやし)です。歌にも出てきますね。音楽隊とでも思ってください。向かって左側から行きましょう。

まず、脇差は全員左側に差し込みます。そして五人を観察します。

一人、明らかに撥(ぱち)を持ちそうな彼がいます。撥(ぱち)とはお琴など弦楽器を弾くヘラみたいなものです。

彼には撥(ぱち)を持ってもらい一番左へ。彼の前には太鼓(たいこ)を置きましょう。その隣は大鼓(おおつづみ)です。これを持つ彼は上着を脱いで口を開けています。

鼓(つつみ)は2種類ありますが、絵のない方を左手に持たせます。

真ん中には残り三人のうちの上着を着ていない彼に柄のついた小鼓(こづつみ)を持たせて飾ります。

残りの二人をよく見ると一人は口を開けているはずです。口を開けていない方の彼に笛を持たせて、口を開けている方の彼には扇を持ってもらいましょう。

小鼓(こづつみ)の隣が笛、一番右端に雅樂(ががく)の彼を並べます。

4段目

四段目にはお供のお二方に来てもらいます。右大臣左大臣と呼ばれていますね。

まず冠ですが他の人たちと違って彼らの冠には緌(おいかけ)というものがついていますのでそれが頬の横に来るようにつけましょう。

そして持ち物は二人とも一緒ですね。左脇に太刀を差し、左手に弓、右手に矢を持たせましょう。

背矢は背中の帯に差し込みます。立ち位置は若い彼が向かって左側、おじいちゃんが右側です。彼らのすぐ隣にお膳、お膳の横に菱餅(ひしもち)を飾りましょう。

3段目

三段目に来る彼らは仕丁(しちょう)といいます。よく見ると表情が違います。

まず一番左側に橘(たちばな)という花を飾ります。その横に右手を挙げた彼に台傘(だいがさ)を持たせて座らせます。傘と言っても長細いT字のような棒です。先に布がかぶっています。

次に両手を開いた彼に沓台(くつだい)を持たせセンターへ。三人目の彼は左手を挙げた姿だと思うのですが立傘(たてがさ)を持たせます。最後に一番右端に桜を飾ります。

全員とりあえず収まりました。

2段目

あとはお道具なのですが二段目の向かって左側から箪笥(たんす)、長持ち、鋏箱(はさみばこと読んで、長持ちの上に置く)鏡台、針箱、火鉢、茶道具の順に並べます。

1段目

一番下の一段目には向かって左から御駕籠(おかご)、重箱、御所車(ごしょぐるま)の順に並べます。

最後に

ふぅー。ようやくすべての飾りつけが終わりました。お疲れ様でした。書くのも一苦労ですよね。

意外と知らない雛人形の飾り方ですが面倒がらずに毎年出してあげたいものですね。

また毎年ここまで本格的にするのは難しい、マンションなのでスペースがない、という方はこちらのような省スペース簡易型のタイプもあります。

簡易といっても段が少ないだけで作りはしっかりしています。価格もお手頃なのでこういうのもいいのではないでしょうか。

それでは。

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